ナンバーに使われる地名の数は都道府県によってさまざまで、人口の多さや面積の広さで数が多くなる傾向にあります。大分県では2024年6月現在「大分」ナンバーの1種類のみですが、「この地名をマイカーのナンバーに使いたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。

　そこで今回は、「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う『大分県の地名』は？」というアンケートを実施します。大分県の地名で、ナンバープレートにしたらかっこよさそうなものをぜひ教えてください。

投票対象の選択肢は現在交付中の【大分】を除き、「e-Stat 政府統計の総合窓口」から参照しています。

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別府

　「別府」は大分県の中央部、瀬戸内海に面する場所に位置する地域です。毎年多くの観光客が訪れる国際観光温泉文化都市として知られ、市内には別府八湯と呼ばれる8つの温泉エリアが点在しています。

　別府の地名は、荘園の領主から土地税や年貢の納入を免除された特別区域に由来します。全国の地名や人名にも多く見られますが、別府といえばやはり大分県の別府の印象が強いですよね。ナンバーになっても広く受け入れられそうです。

中津

　「中津」は大分県の北西部に位置する地域。日本新三景に選出されている「耶馬渓（やばけい）」や、ソウルフードとして愛される「中津からあげ」が有名です。また福澤諭吉や前野良沢など、多くの著名人の出生地としても知られています。

　中津の人気観光スポット「中津城」は、豊臣秀吉の軍師として名高い黒田官兵衛が築城したことで有名で、日本三大水城の一つに数えられてます。そんな歴史ロマンあふれる地名に、かっこよさを感じる人は多いのではないでしょうか。

由布

　「由布」は別府に隣接する地域。由布岳や黒岳などの1000メートル級の山々が生み出す雄大な自然が魅力です。なかでも由布岳はこの地域の象徴で、その麓に広がる由布院温泉が全国から多くの人が訪れる人気観光スポットとなっています。

　由布の地名は、かつて「たく」と呼ばれる木が多く生えており、「たく」から作る木綿を「ゆふ」と呼んでいたことに由来すると言われています。

ナンバープレートにしたらかっこいいと思う「大分県の地名」は？

　ここまで大分県にある地名の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな地名が大分県にはあります。その中で、ナンバープレートにしたらかっこいいと思う地名はどこでしょうか。

　もし選択肢に投票したい地名がない場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に地名と投票理由をお願いします。それではアンケートへのご協力をよろしくお願いします。

参考

• 大分県（ナンバープレート情報局）
• 別府市の概要（別府市）
• レファレンス事例詳細（レファレンス協同データベース）
• 【子ども向け】中津市の自然環境（中津市）
• 【子ども向け】中津市のおいしいもの（中津市）
• 中津の文化（中津市）
• 中津城｜城作りの名手・黒田官兵衛が築城／中津（たびらい）
• 由布市について（「温泉」と「農村民泊」あたたかな旅。）
• 「湯布院」と「由布院」、どちらが正しい? 違いはあるの?（マイナビニュース）