本日7月8日は、「中央大学創立記念日」です。1885年のこの日、若き法律家18人によって「英吉利法律学校」が創設されました。同校は神田大火や失火のため校舎や図書館が全焼するもその度再築し、1920年の大学令をきっかけに旧制大学の体系を整え「中央大学」が設立。約140年の歴史を誇る同大学は2024年現在、8学部26学科13専攻の学部、8研究科の大学院、2つの専門職大学院を擁しています。

　今回は「中央大学創立記念日」に合わせて、ねとらぼがアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと公務員を対象に「一番優秀な学生が多いと思うGMARCHの大学」というテーマで行ったアンケート結果を紹介します。

　東京都内に所在する6つの私立大学、「学習院大学」「明治大学」「青山学院大学」「立教大学」「中央大学」「法政大学」のイニシャルを並べて総称して呼ぶ、通称「GMARCH」。それらの中で、公務員から「優秀な学生が多い」と思われているのはどの大学だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

【公務員が選んだ】一番優秀な学生が多いと思う「GMARCHの大学」ランキング

第2位：立教大学

　第2位は、得票率21.4%の「立教大学」でした。池袋と埼玉県新座市の2カ所にキャンパスを有する同大学。教育目標として「専門性に立つ教養人」を育てることを掲げています。

　そんな立教大学では、独自に「グローバル・リーダーシップ・プログラム（立教GLP）」を実施。グローバルな活動には外国語と同様に「リーダーシップ」が重要だと捉え、そのスキルを習得するプログラムです。プログラムの内容はたとえば、少人数グループでプロジェクトを実践。また、異なる学年・性別・国籍・文化背景などのメンバーでチームを運営し「多様性を活かす力」を身に付けます。こうした実践的な指導内容が評価を得たのではないでしょうか。

第1位：中央大学

　第1位は、得票率28.6%の「中央大学」でした。多摩キャンパス、後楽園キャンパスなど、東京都内に複数のキャンパスを展開する同大学。高度な専門性を有し国際社会に貢献できる人材の育成を重視しており、いくつかの学部横断的プログラムを設けています。

　その一例が、問題発見・解決に関するプログラムで、「環境・社会・ガバナンス」「ジャーナリズム」「国際協力」といったテーマで講義や演習が行われます。そのほか、自己発見、情報リテラシー、AI（人工知能）とデータサイエンス、外国語コミュニケーションなどをテーマにした、全学的な各種教育プログラムがあるのが特色です。

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