「坂元裕二」脚本ドラマ人気ランキングTOP28! 1位は「カルテット」【2021年最新投票結果】
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「東京ラブストーリー」や「Mother」「大豆田とわ子と三人の元夫」など数々のヒットドラマの脚本を担当してきた坂元裕二さん。社会問題をテーマに絡めながら、独特なセリフの言い回しによる洒脱な会話劇を繰り広げる脚本は、見ている人を惹きつけますよね。
ねとらぼ調査隊では、6月21日から7月4日まで「坂元裕二脚本の好きなドラマはなに?」というテーマでアンケートを実施しました。今回のアンケートでは、計2245票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! それでは、さっそく結果を見ていきましょう。
第10位:二十歳の約束
第10位は、40票を獲得した「二十歳の約束」。 1992年にフジテレビ系の月9枠で放送され、主演は牧瀬里穂さんと稲垣吾郎さんが務めました。牧瀬さん演じるヒロイン・高井夕希が放った「ヒューヒューだよ!」「カキーン!」といったセリフを覚えている人もいるのではないでしょうか。
また、ドラマとともに佐野元春さんが初のドラマ主題歌を担当した「約束の橋」も大ヒット。劇伴を小室哲哉さんが担当しており、ドラマと同じタイトルでアルバムをリリースしています。
第9位:問題のあるレストラン
第9位は、46票を獲得した「問題のあるレストラン」でした。 2015年にフジテレビ系で放送された作品で、さまざまな問題を抱えた女性たちとビストロレストランを開店する田中たま子を、真木よう子さんが演じました。ライバルとなる男性たちにリベンジを仕掛ける「女性応援コメディー」です。
第8位:Woman
第8位は50票を獲得した「Woman」。2013年に日本テレビ系で放送され、満島ひかりさんの民放連続ドラマ初主演作品となりました。
満島さん演じる、2人の子どもを育てるシングルマザーの主人公・青柳小春が、困窮する生活を送るなかでかつて絶縁した家族と再び向き合い、懸命に生きていく姿を描いた作品です。海外でもリメイクが行われた作品で、特にトルコで制作されたリメイク作品「Kadin(トルコ語で「女」という意味)」は大ヒットしました。
第7位:東京ラブストーリー
第7位には、79票を獲得した「東京ラブストーリー」がランクイン。1991年にフジテレビ系で放送されると大ヒットを記録したドラマで、1990年代の“月9ドラマ”を代表する作品のひとつとなりました。
鈴木保奈美さんと織田裕二さんを主演に迎え、東京で働く男女の恋愛模様を描いた作品で、主題歌に使用された小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」でもおなじみですよね。鈴木さん演じる自由奔放なヒロイン・赤名リカに憧れた人も多いのでは?
第6位:Mother
第6位は、105票を獲得した「Mother」。2010年に日本テレビ系で放送された作品で、主人公となる鈴原奈緒を演じたのは松雪泰子さんでした。
虐待を受けていた子どもを誘拐して、母親になることを決意した女性を描いた作品で、虐待されていた子ども・道木怜南を演じた芦田愛菜さんの演技に注目が集まり、出世作ともなりました。自分の子ではない怜南を育てる決意をした奈緒、ある事情から娘を捨てた奈緒の実母、奈緒を引き取って育ててくれた養母、虐待をしていた怜南の実母など、さまざまな「母親」の姿が描かれています。
第5位:いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
第5位となったのは、168票を獲得した「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」。2016年にフジテレビ系の月9枠にて放送されたドラマで、有村架純さんと高良健吾さんがダブル主演を務めました。
有村さん演じる杉原音は、自分宛の手紙を見つけて北海道まで届けに来た青年・曽田練と出会ったことから、東京へと上京することに。東京を舞台に6人の男女の思いが交錯する切ない恋愛模様が描かれており、登場人物たちの人間臭さが見る人を惹きつける作品です。
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第4位:最高の離婚
第4位には、221票を獲得した「最高の離婚」がランクイン。2013年にフジテレビ系で放送され、主演を瑛太さん(現・永山瑛太さん)が務めました。
勢いで離婚届を提出してしまった、瑛太さん演じる濱崎光生と結夏(尾野真千子さん)、そして夫婦として過ごしながらも実はある秘密を抱える上原諒(綾野剛さん)と灯里(真木よう子さん)、2組の夫婦の結婚と離婚を巡る騒動が描かれています。現代の複雑な結婚事情を題材に、結婚や家族・夫婦のあり方について軽妙に描くラブコメディです。
第3位:それでも、生きてゆく
第3位は、235票を獲得した「それでも、生きてゆく」でした。2011年にフジテレビ系で放送された作品で、主演を務めた瑛太さんが演じたのは、当時の親友によって妹を殺害された過去を持つ青年。満島ひかりさん演じる加害者少年の妹・双葉と出会ったことから、お互いに忘れられない過去を乗り越えて懸命に生きていこうとする姿を描いています。
コメント欄では、「『それでも、生きてゆく』はあんなに毎週、視聴後、見た側の魂抜かれるんじゃないかなってドラマを初めて見た」「楽しいドラマというと『カルテット』なんだけど、『それでも、生きてゆく』は凄いものを見せられるドラマ。圧巻」との声があがっていました。
第2位:大豆田とわ子と三人の元夫
第2位には、465票を獲得した「大豆田とわ子と三人の元夫」がランクイン。2021年6月15日に最終回を迎えたフジテレビ系のドラマで、2021年7月時点では坂元さんのドラマ最新作となっています。3度の離婚歴がある大豆田とわ子を松たか子さんがコミカルに演じており、個性的な3人の元夫との軽妙なセリフのやり取りはクセになりますよね。
コメント欄では、「ナレーションが最初にコンセプトを話し、そこから入っていく楽しさがあり。私達でもあるあるな話が多く、大笑いする場面もあり。考えたり、頷いたり、感慨深いドラマでした」との声が寄せられていました。
第1位:カルテット
そして第1位は、652票を獲得した「カルテット」でした! 2017年にTBS系で放送されたドラマで、主演を務めたのは松たか子さん。
アマチュア演奏家によるカルテット「ドーナツホール」のメンバーである30代の男女4人を主軸とした物語。4人にはそれぞれ抱えた事情があり、ラブストーリーやサスペンス、コメディーなどさまざまな面からストーリーが展開されていきます。松さんや満島ひかりさん、松田龍平さん、高橋一生さんら「ドーナツホール」の面々のテンポの良い会話劇などでは人生の機微を丁寧に描いており、「唐揚げレモン論争」や「サンキューパセリ」など、心に残っているシーンやセリフがある人も多いのではないでしょうか。
コメント欄では、「たまに録画したものを見返したくなります。唐揚げとレモンを見ると特に……!」「他の作品も好きなんだけど、やっぱり『カルテット』なんだよなぁ」といった声があがっていました。
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