リクルートが運営する旅行サイト「じゃらんnet」と旅行情報誌『じゃらん』、観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、2023年度に顕著な実績をおさめた近畿・北陸ブロックの宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2023（近畿・北陸ブロック）」を発表しました。

　本記事ではその中から、夕食のクチコミ評点が高かった宿泊施設に贈られる「じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞（夕食部門）」の結果を紹介します。まずは、受賞した宿泊施設から、2つの施設をピックアップして紹介します。

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（出典元：2023年度の1年間に顕著な実績を収めた宿泊施設を表彰 「じゃらんアワード2023」近畿・北陸ブロック発表 | 株式会社リクルート）

「近畿・北陸地方の夕食が良かった宿泊施設」12選

旅館 いび（兵庫県南あわじ市［50室以下部門　第1位］）

　50室以下部門の第1位は、兵庫県南あわじ市にある「旅館 いび」でした。JR三ノ宮駅からバスで約1時間、淡路島の伊毘漁港そばに立地する旅館。お風呂は「美人の湯」とも呼ばれる「うずしお温泉」を楽しめます。

　夕食では、鳴門海峡の厳しい環境で育った海の幸を中心としたメニューを提供。鱧の湯びき・鍋・天ぷらなど、鱧を存分に味わうことができるコース料理のほか、鳴門鯛や淡路牛などがメインのコースも用意されています。淡路島らしい食材を堪能できるでしょう。

あわら温泉 グランディア芳泉（福井県あわら市［101〜300室部門　第1位］）

　101〜300室部門の第1位は、福井県あわら市にある「あわら温泉 グランディア芳泉」でした。「芦原（あわら）温泉」は、落ち着いたたたずまいから「関西の奥座敷」とも呼ばれる温泉街。富山県や石川県といった北陸地方からはもちろん、関西方面からのアクセスにも優れています。

　夕食は、ビュッフェスタイルで北陸の海の幸などを楽しめる「レストラン季の蔵」、若狭牛のしゃぶしゃぶなどが味わえる「ダイニング福樂」など4タイプのレストランを用意。部屋タイプや料理から、好みのものを選ぶことができます。

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