インバウンド総合メディア「訪日ラボ」、店舗支援SaaS「口コミコム」を運営するmovは、各都道府県の観光スポットに寄せられた最新の口コミデータをもとに、独自の「インバウンド人気観光地ランキング」を発表しました。

　今回はその中から「岐阜県の人気インバウンド観光地」のランキングを紹介します。岐阜県の観光スポットで、多くの外国人観光客から人気を集めたのはどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：【独自調査】2024最新：外国人に人気の観光スポットランキング［岐阜県編］1位は2年連続で「白川郷」！| インバウンド人気観光地ランキング　#インバウンドMEO | 株式会社movのプレスリリース）

【岐阜県版】外国人観光客に人気の「観光スポット」ランキング

第2位：飛騨高山宮川朝市

　第2位は、高山市で行われている「飛騨高山宮川朝市」でした。同朝市は、JR高山駅から徒歩約10分、市内を流れる宮川沿いで毎日開催されています。その歴史は古く、起源は江戸時代にまでさかのぼるそう。さまざまな困難を乗り越え、出店場所を移しながら現在の姿となっています。

　朝市で扱っているのは、新鮮な野菜や果物、飛騨地方の民芸品などバラエティ豊か。お店の人とのやり取りも楽しく、生活に密着した朝市は、外国人観光客の心をとらえているようです。

第1位：白川郷

　第1位は、1995年に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界文化遺産に登録されたことでも知られる「白川郷」でした。2023年から連続で1位を獲得しています。半年間で寄せられた外国語口コミはで1000件を超え、多くの外国人観光客が訪れていることが分かりますね。

　白川郷は大野郡白川村に所在しており、日本有数の豪雪地帯として知られる場所でもあります。積雪は2〜3メートルにもなることから、かつては冬期の間、周辺地域との交流も遮断されていたのだそう。村の中央やや北側、萩町地区に広がる合掌造り集落群は、この地域の自然条件に合った構造となっています。数百年前から今に伝わる歴史や暮らしが、多くの訪日客をひきつけているのかもしれませんね。

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