大東建託は、北海道に居住している20歳以上の男女を対象に「居住満足度調査」を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024＜北海道版＞」として発表しました。

　今回はその中から「住みここちのよい街（自治体）」のランキングを紹介します。本ランキングでは、原則2020年～2024年の回答を累積し、回答者50人以上の自治体を対象に集計しています。北海道に住む人のうち、多くの人から「住みここちのよい街（自治体）」として支持を集めたのはどの街だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の住みここち 自治体ランキング＜北海道版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

【北海道版】「住みここちのよい街」ランキング

第2位：上川郡東神楽町

　第2位は、北海道のほぼ中央に位置する「上川郡東神楽町」。昨年に続いて、2位にランクインしました。旭川市の南東に隣接し、旭川空港へは車で5分、JR旭川駅へはバスで45分と、交通や生活の利便性も高いエリアといえるでしょう。

　大規模な宅地開発が行われたことにより、2015年には人口増加率は北海道内でトップとなるなど、活気あるまちといえそうです。町内にある商業施設「アルティモール東神楽店」にはスーパーも隣接しており、生活に必要なものがひと通りそろっています。

　居住者からは、「空港も近いし除雪態勢も良く、近くにショッピングモールもあって便利」「子育て世帯には非常に優しい自治体」といったコメントが寄せられています。

第1位：上川郡東川町

　第1位は、3年連続でトップとなった「上川郡東川町」。第2位の上川郡東神楽町とあわせて、上川郡にある2つのまちが上位を獲得しています。

　北海道のほぼ中央に位置する東川町は、全国でも珍しい「上水道の無い町」。これは北海道でも唯一で、東川町の大きな特色です。生活用水はすべて地下水でまかなわれ、米や野菜の栽培、豆腐や味噌、酒づくりなどにも使われているのだそうです。豊かな自然に恵まれている一方、北海道第2の都市である旭川市に隣接しているなど、生活の利便性も高いエリア。近年は移住者も多く、人口は増加傾向にあります。

　居住者からは、「少し歩くと公園があったり田園風景が広がる自然豊かで静かな、住みやすい街で、水と空気がきれい」「空港が近く、近隣の観光地へのアクセスも良い」などのコメントが寄せられました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！