ねとらぼでは2024年6月11日～6月18日までの間、「名前がカッコいいと思う北日本の日本百名山は？」というアンケートを実施していました。

　本記事では寄せられた投票の中から、60代以上からの投票（228票）に絞った結果を紹介します。60代以上の人から「名前がカッコいい」と思われている北日本の日本百名山は、どこなのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

【60代以上が選ぶ】名前がカッコいいと思う「北日本の日本百名山」ランキング

第2位：月山

　第2位は「月山」で、30票を集めました。山形県のほぼ中央部にそびえる出羽三山の主峰で、読み方は「がっさん」。ブナの原生林や高山植物が植生しているほか、オコジョなどの野生動物も生息しており、美しい自然が残っています。

　そんな月山ですが、古くは“まだらな毛色の牛”を意味する「犂牛山（くろうしのやま）」と呼ばれていたそうです。また、山岳信仰の場として、修験者や参拝者などが訪れる山としても知られています。

第1位：鳥海山

　第1位は「鳥海山」で、得票数は57票でした。山形県と秋田県の県境にそびえる標高2236メートルの活火山です。東北で2番目に高い山で、山頂が雪をかぶった姿が富士山に似ていることから、「出羽富士」や「秋田富士」とも呼ばれています。

　鳥海山は、たびたび噴火していたことなどから山岳信仰が盛んになり、江戸時代には多くの登山者でにぎわっていたそうです。現在は、春の高山植物、夏の雪渓、秋の紅葉と、季節それぞれの表情で登山客を楽しませています。

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