じゃらんリサーチセンターでは、全国の18～79歳の男女を対象に、2024年4月1日〜4月19日の期間で、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から「ご当地ならではの体験・アクティビティが楽しめた都道府県」のランキングを紹介します。多くの人が、その場所ならではの体験やアクティビティが楽しめたと感じた旅行先はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：じゃらん観光国内宿泊旅行調査 2024【都道府県魅力度ランキング編】 | 株式会社リクルート）

「ご当地ならではの体験・アクティビティが楽しめる都道府県」ランキング

第2位：徳島県

　第2位は「徳島県」でした。鳴門市・大鳴門橋の下で生まれる「うずしお」は徳島県ならではの観光スポットとしてよく知られています。世界三大潮流のひとつとされ、最大時の直径は約30メートルともいわれており、観光船や遊歩道から楽しめます。

　他にも、世界の名画を陶板で再現した作品が集まる「大塚国際美術館」や、県内各地にある温泉が人気を集めています。また、徳島の夏の風物詩・阿波おどりも忘れてはいけません。年間を通して楽しめる「阿波おどり会館」では、阿波おどりを見るだけでなく、自分も一緒に踊れるコーナーもありますよ。

第1位：沖縄県

　第1位は「沖縄県」でした。沖縄県といえば、エメラルドグリーンが美しく、透明度の高い海。シュノーケルやダイビングで、色鮮やかな魚やサンゴ礁を楽しむことができます。ジェットスキーやバナナボート、シーカヤックなども人気です。また、冬場にはホエールウォッチングが行われ、沖縄近海にやってくるザトウクジラを見ることもできるのだそうです。

　他にも、沖縄本島北部に広がる「やんばる（山原）」の森のトレッキングも沖縄ならではのアクティビティといえるでしょう。絶滅の危機にある種を含め1250種あまりの植物を観察できるほか、運が良ければ、ヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネといった希少生物に出会うことができるかもしれません。

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