西武鉄道では、Webサイトで「駅別乗降人員」を公開しています。これは、西武鉄道の各駅について、1日平均乗降人員の駅別データを掲載しているものです。

　今回はそのデータを基に、2023年度の「西武新宿線の乗降人員数が多い駅」のランキングを紹介します。西武新宿線の駅のうち、乗降人員が多い駅はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：駅別乗降人員 ：西武鉄道Webサイト）

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【西武新宿線】「乗降人員数が多い駅」ランキング

第2位：西武新宿（14万3181人）

　第2位は、東京都新宿区にある「西武新宿」で、1日平均の乗降人員は14万3181人でした。西武新宿線の始点として、「特急レッドアロー」や「拝島ライナー」を含む全ての列車が発着します。

　西武新宿駅は2019年にリニューアル工事が完了。コンコースや駅舎外観のリニューアルを行ったほか、訪日外国人向け観光案内所も設置され、さらに利便性を高めました。また2023年4月には、劇場や映画館、ホテルなどが入居する「東急歌舞伎町タワー」が駅近くに開業しています。

第1位：高田馬場（26万4763人）

　第1位は、東京都新宿区にある「高田馬場」で、1日平均の乗降人員は26万4763人でした。JR山手線および東京メトロ東西線と乗り換え可能な駅で、「特急レッドアロー号」や「拝島ライナー」なども停車します。

　駅周辺には早稲田大学や学習院女子大学といった教育機関のほか、飲食店も多く集まっています。また、駅から徒歩10分ほどの場所にある都立「戸山公園」は新宿区内にありながら緑豊かなスポット。山手線内で最も高い「箱根山」を有し、その頂上からは新宿の高層ビル群を一望できます。

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