2024年7月8日から7月15日まで、ねとらぼでは「地元民しか読めないと思う『東京都墨田区』の町名は？」というアンケートを実施していました。

　東京スカイツリーがシンボルになっている墨田区。中には「地元民しか読めない！」と思うような難読地名も見られますよね。

　今回のアンケートでは計1338票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

【難読地名】地元民しか読めないと思う「東京都墨田区」の町名ランキング

第2位：業平

　第2位は「業平」（なりひら）でした。得票数192票、得票率は14.3％です。墨田区の中央部に位置する地域です。

　そんな業平の町名は、平安時代の歌人・在原業平（ありわらのなりひら）が由来。『江戸名所図記』によると在原業平が京に向かう際、この地で舟が壊れて亡くなってしまったのが起源だとされています。国語の教科書にも出てくるほど有名な歌人ですから、和歌や歴史が好きな人だと正しく読むのは難しくないかもしれませんね。

第1位：横網

　第1位は「横網」（よこあみ）です。全体の22.8%にあたる305票を獲得しました。

　町名の由来は定かではありませんが、一説によると江戸時代初期に周辺地域はノリ干場として知られており、網を横に干す風景が広がっていたからといわれています。漢字の見た目がほぼ同じなので「横綱」（よこづな）と読み間違えてしまいそうですよね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！