本日7月24日は、「土用の丑の日」。「土用」とは、季節の変わり目の約18日間のことを意味し、立春・立夏・立秋・立冬の年4回あります。一方「丑の日」とは、干支の十二支を日に当てはめたもの。12日で一周するため、土用の期間にある丑の日のことを「土用の丑の日」と呼んでおり、毎年日にちが異なるのはこのためです。なお、夏の期間は8月5日にも土用の丑の日が巡ってきます。日本では古くから丑の日を重要な日とする習慣があるそうで、特に梅雨明けと重なる夏にやって来る土用の丑の日は有名ですよね。
夏の土用の丑の日といえば、「うなぎ」が有名。ですが、うなぎを食べる日ではなく「う」の付くものを食べると健康維持によいとされている日なので、「うどん」や「梅干し」などもよさそうです。また、桃の葉やドクダミといった薬草を入れてお風呂に入る「丑湯」という習慣もあるそうですよ。
今回は「土用の丑の日」に合わせて、「『うなぎ』がマジでうまい都道府県ランキング」(2023年8月3日~8月10日・ねとらぼ調べ)を紹介します。
調査概要
| 調査期間 | 2023年8月3日 ~ 8月10日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 803票 |
| 質問 | うなぎがマジでうまい都道府県は? |
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第2位:三重県
第2位は「三重県」で、得票率は11.8%でした。かつて市民1人当たりのうなぎの年間消費金額が全国1位になったことがある三重県津市。津市では大正時代からうなぎの養殖が発展し、生産量が増えるにつれリーズナブルな価格でうなぎが食べられるようになりました。
現在では養鰻業者はなくなってしまいましたが、今もなお残る名店が街に軒を連ね、地元の人に愛されるご当地グルメとして、うなぎは根強い人気を誇っています。
第1位:静岡県
第1位は「静岡県」で、得票率は16.3%でした。うなぎ養殖の発祥地といわれる浜名湖は、明治時代から盛んにうなぎの養殖が行われてきました。浜名湖は、平らな地形や、海水と淡水が混ざっていること、温暖な気候や地下水など多くの要因から、おいしいうなぎが育つ環境にあるのです。
「浜名湖うなぎ」というブランドは、浜名湖をはじめとする静岡県内でとれたシラスウナギが育てられていることが条件。また、浜松市には関東風と関西風、両方のかば焼きを食べられる店があり、多くのうなぎ好きが全国から訪れるほどの名店も多いのが特徴です。
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