アメリカの旅行雑誌『Travel + Leisure』では、その読者を対象に、2023年10月23日~2024年2月26日の期間で航空会社や空港、ホテルなどに旅行に関する調査を実施し、その結果を「2024年ワールドベストアワード」として発表しました。
今回はその中から「世界最高の観光都市」のランキングを紹介します。世界の都市の中で、多くの人から支持を集めたのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2023年10月23日~2024年2月26日 |
|---|---|
| 調査対象 | 航空会社、空港、レンタカー会社、都市、クルーズ船、デスティネーション スパ、ホテル、旅館、ホテル ブランド、島、高級ヴィラ レンタル会社、ツアー オペレーター、サファリ アウトフィッター、列車、米国国立公園 |
「世界最高の観光都市」ランキング
第2位:ウダイプール(インド)
第2位は、インドにある「ウダイプール」でした。16世紀に川をせき止め手つくられた人工湖の湖畔に建つ豪華な王宮「シティ・パレス」は、現在では博物館やホテルになっています。湖や庭園を一望できるほか、ホテル内部の家具やじゅうたんなどは、伝統的なラジャスタン様式となっているなど、豪華なつくりが特色です。
また、市内最大級のヒンドゥー寺院・ジャグディッシュ寺院も観光スポットとして有名です。本殿にはジャガンナート神が祀られているほか、外壁にもヴィシュヌ神や象といったレリーフが彫られています。
第1位:サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)
第1位は、メキシコ北部のグアナフアト州にある「サン・ミゲル・デ・アジェンデ」でした。昨年の本調査では5位でしたが、大きく順位を上げて1位を獲得しています。
2008年、サン・ミゲル・デ・アジェンデ歴史地区とアトトニルコの教会地区の2つが「サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・デ・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地」として世界遺産に登録されています。サン・ミゲル・デ・アジェンデはメキシコ・シティとアメリカ南部を結ぶ銀の交易ルートである「王の道」を守るため、16世紀に建設された要塞都市で、建物の多くがメキシカン・バロック様式でできています。現在も当時の建築物が残され、歴史と文化を感じることのできるエリアです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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