リクルートが運営する旅行サイト「じゃらんnet」と旅行情報誌『じゃらん』、観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、2023年度に顕著な実績をおさめた関東・甲信越ブロックの宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2023（関東・甲信越ブロック）」を発表しました。

　本記事では、総合のクチコミ評点が高かった宿泊施設に贈られる「じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞（総合部門：都道府県別）」のうち、山梨県・長野県・新潟県の結果を紹介します。まずは、受賞した宿泊施設から、3つの施設をピックアップして紹介します。

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（出典元：2023年度の1年間に顕著な実績を収めた宿泊施設を表彰「じゃらんアワード2023」関東・甲信越ブロック発表 | 株式会社リクルート）

「甲信越地方の泊まって良かった宿泊施設」12選

THE KUKUNA（山梨県南都留郡富士河口湖町［51～100室部門　山梨県第1位］）

　山梨県の51～100室部門の第1位は、山梨県南都留郡富士河口湖町にある「THE KUKUNA」でした。2006年、開業50周年を機に和風旅館からリニューアルし、さらに2010年にも改装を行っています。

　客室のうち、「展望館」の全室には「ウォーターテラス」と呼ばれる温泉露天風呂を完備。湖との一体感が味わえる設計が特徴の「グランドスパ」では、雄大な眺望を味わえます。河口湖と富士山が一望できる、個性豊かな客室も魅力です。

メルキュール長野松代リゾート＆スパ（長野県長野市［301室以上部門　長野県第1位］）

　長野県の301室以上部門の第1位は、長野県長野市にある「メルキュール長野松代リゾート＆スパ」。2024年にリブランドオープンし、現在の姿になりました。上信越自動車道・長野インターチェンジから車で約2分とアクセスも良好です。

　ホテルで入浴可能な松代温泉の湯は、川中島の戦いの際に武田軍が隠し湯として利用したともいわれているほど、歴史のあるもの。露天温泉岩風呂では、その湯をゆったり味わうことができます。

白玉の湯 華鳳（新潟県新発田市［101～300室部門　新潟県第1位］）

　新潟県の101～300室部門の第1位は、新潟県新発田市にある「白玉の湯 華鳳」でした。「白玉の湯 華鳳」で楽しむことができるのは、月岡温泉の湯。国内随一の成分含有量を誇る硫黄泉で、エメラルドグリーンの鮮やかな色が特徴のひとつです。

　また、赤ちゃんや小さな子どもを連れたファミリーでも、安心して利用できるサービスが充実しているのも特色。大人の会席と比べても遜色ない「子供会席」や豊富なアメニティなど、至れり尽くせりです。

　受賞したそのほかの宿泊施設は、次のページからご覧ください！