ねとらぼでは、2024年7月12日から7月20日まで「『街並みがきれい』だと思う政令指定都市は？」というテーマで、アンケートを実施していました。

　「政令で指定する人口50万以上の市」と定められている政令指定都市。全国各地にある政令指定都市の中で、「街並みがきれい」と思われたのは、どの街だったのでしょうか。

　今回は「60代以上」に投票いただいた結果を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【60代以上が選ぶ】街並みがきれいだと思う「政令指定都市」ランキング

第2位：名古屋市

　第2位は「名古屋市」でした。愛知県の西部に位置する名古屋市は、「中区」や「西区」など16の区からなり、2024年7月現在の人口は230万人を超えています。

　名古屋市の都心部には近代的な建物やビルが立ち並んでいます。その一方で「有松」「白壁・主税・橦木」「四間道」「中小田井」の4地区は保存地区とされており、貴重な歴史的街並みも多く残されています。また、「名古屋まちなみデザインセレクション」というイベントを通じて、市民と共に魅力的な風景を発掘し、発信していることも特徴です。

第1位：仙台市

　第1位は「仙台市」でした。宮城県の県庁所在地である仙台市は、都市部でも緑が豊かなことが特徴で「杜の都」として知られています。東北地方最大の政令指定都市であり、オフィス街にもリラックスできる公園や並木道を見る事ができます。

　特に定禅寺通の「ケヤキ並木」は166本のケヤキが並び、豊かな緑を楽しめます。また、仙台駅の隣駅「五橋駅」近くに位置する「五橋公園」は、大小さまざまな木々が茂り、イベント会場としても利用されます。都会の中にある豊かな緑が、多くの人から「街並みがきれい」と思われている要因かもしれませんね。

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