「国公立大学医学部の偏差値」ランキングTOP30! 1位の「東京大学」に次ぐ2位は?【2020年版】
駿台グループの医学部専門の予備校「プロメディカス」が、「2021年医学部偏差値ランキング」を公開しています。これは同校や大手予備校の模試のデータを参照して算出されています。
今回は、その中の「2020年 国公立大学 医学部偏差値」のランキングを見てみましょう。なお、ランキングは出典元の「2次偏差値」に基づいて作成しています。また「センター目標得点率」は、2021年度から大学入学共通テストに変更されたため、あくまで参考データです。
(出典元:プロメディカス)
第3位:京都大学
第3位は「京都大学」でした。2次試験の偏差値は73.1、センター目標得点率は94%。1897年に京都帝国大学として創立された大学で、高度な専門能力だけでなく、豊かな教養や責任感も備えた人材の育成に努めています。
医学部の設立は1899年。既存の知識を応用するだけでなく、病気などの背景を見抜き、自分の頭で考え、新たな知を創出できる、そして高い倫理観を備えた人材の育成をめざしています。
第2位:大阪大学
第2位は「大阪大学」でした。2次試験の偏差値は73.2、センター目標得点率は93%。1931年に創立された大学で、2007年の大阪外国語大学との統合などを経て、国内有数の研究型総合大学として発展してきました。
医学部は、1869年に国内初の官立病院として創立された大阪仮病院に起源を持ち、その源流は江戸時代の蘭学者である緒方洪庵が作った私塾・適塾にまでさかのぼります。医学部はこの適塾の精神を受け継ぎ、医学・医療の知識を学ぶだけでなく、明日の医学・医療を切り拓いていける人材の輩出を使命としています。
第1位:東京大学
そして第1位は「東京大学」でした。創立は1877年。リベラルアーツ教育に注力しており、すべての学生は入学後最初の2年間、教養学部に所属して一般教養を広く学習。大学3年以降、その中で興味を持った専門分野の学習に取り組んでいきます。
医学部(理科三類)は、1877年の大学創立と同時に、旧東京医学校を改組して設置されました。その源流は1858年に作られた神田お玉ヶ池の私設の種痘所にあり、160年以上の歴史があります。生命科学や医学、医療の分野における問題を解決できる創造的研究と、その成果に基づいた全人的医療を実践できる人材の育成に努めています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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