JR東日本では公式サイトにおいて、エリア内にある各駅の1日平均の乗車人員を公開しています。なお、このデータは乗車の人員のみのもので、降車の人員などは含まれていません。

　今回は2023年度のランキングの中から、JR中央・総武線の「乗車人員数の多い駅」のランキングを紹介します。JR中央・総武線の駅のうち、多くの人が乗車する駅はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：各駅の乗車人員 2023年度 ベスト100｜企業サイト：JR東日本）

【JR中央・総武線】「乗車人員数の多い駅」ランキング

第2位：秋葉原（21万1998人）

　第2位は「秋葉原」で、1日平均の乗車人員は21万1998人でした。JR線のほか、東京メトロ日比谷線が乗り入れ、2005年に開業した「つくばエクスプレス」の始発駅としても知られています。

　秋葉原駅周辺エリアは、日本を代表する電気街「秋葉原電気街」として知られているほか、ポップカルチャーの発信地としての側面ももっています。現在も、家電用品店や電子部品・電子機器を扱う店が多く集まる一方で、アニメ関連ショップやメイド喫茶などが軒を連ねるエリアでもあります。

第1位：新宿（65万602人）

　第1位は「新宿」で、1日平均の乗車人員は65万602人でした。JR各線のほか、私鉄各線、都営地下鉄各線などが乗り入れるターミナル駅で、2022年には世界ギネス記録において「最も混雑する鉄道駅」に認定されました。

　駅周辺には百貨店や商業施設が建ち並び、ビジネス街としても日々多くの人が行き交う駅です。一方で、駅から少し離れたところには、風景式庭園や日本庭園を楽しめる「新宿御苑」や、神社仏閣なども立地しており、落ち着いた雰囲気も併せもつエリアでもあります。

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