2024年7月26日からフランス・パリで開催されている「パリ五輪」。日々多くの競技でメダルが確定し、日本のメダル数が気になっている人も多いのではないでしょうか。8月7日は、レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚選手が金メダルを獲得。この階級では日本レスリング男子史上初めての金メダルとなりました。レスリング女子50キロ級では須﨑優衣選手が銅メダルを獲得。決勝進出を決めた、女子53キロ級の藤波朱理選手の活躍も見逃せません。

　大会13日目となる8月8日は、卓球女子団体の準決勝が行われ、早田ひな選手、平野美宇選手、張本美和選手の3人がドイツ代表と対戦。陸上男子110メートルハードル決勝では、日本選手として史上初めて決勝に進んだ村竹ラシッド選手に注目です。また、連日メダルラッシュが続いているレスリングや、東京大会の銀メダリストである野中生萌選手らが出場するスポーツクライミングなど、見どころ満載となっています。

　本記事では、8月8日11時までに金メダルを獲得した数が多い国のランキングを紹介していきます。

※金メダルが同数の場合は銀メダルが多い順、銀メダルが同数の場合は銅メダルが多い順にランキング化しています。

第2位：中国（25個）

　第2位は「中国」です。8月8日11時時点では、女子高飛び込み、男子・女子シンクロ高飛び込み、男子・女子シンクロ板飛び込み、アーティスティックスイミングチーム、競泳男子100メートル自由形、男子400メートルメドレーリレー、陸上女子20キロ競歩、バドミントン女子ダブルス、混合ダブルス、自転車・BMXフリースタイルの女子フリースタイル・パーク、体操男子種目別平行棒、男子種目別つり輪、テニス女子シングルス、卓球混合ダブルス、男子・女子シングルス、ウエイトリフティング女子49キロ級、男子61キロ級、さらに射撃では男子エアピストル、男子エアライフル、混合エアライフル、男子ライフル3姿勢、男子ラピッドファイアピストルで金メダルを獲得している中国。

　8日11時時点で、中国は金メダルが25個、銀メダルが23個、銅メダルが17個と、メダル総獲得数は65個となっています。

第1位：アメリカ合衆国（27個）

　第1位は「アメリカ合衆国」です。8月8日11時時点では、競泳女子100メートルバタフライ、男子・女子1500メートル自由形、女子200メートル平泳ぎ、男子400メートルリレー、女子400メートルメドレーリレー、混合400メートルメドレーリレー、女子800メートル自由形、陸上男子100メートル、男子1500メートル、女子200メートル、男子400メートル、女子円盤投げ、男子砲丸投げ、自転車・ロードの女子個人ロードレース、自転車・トラックの女子4000メートル団体追い抜き、フェンシング女子フルーレ個人、女子フルーレ団体、ゴルフ男子、体操女子個人総合、女子種目別跳馬、女子団体総合、ボートの男子かじなしフォア、サーフィン女子、射撃男子クレー・スキート、レスリング女子50キロ級・68キロ級で金メダルを獲得しているアメリカ。

　8日11時時点で、アメリカは金メダルが27個、銀メダルが35個、銅メダルが32個と、メダル総獲得数は最多の94個となっています。

　多くの選手がこれまでの努力と成果を発揮し、感動を届けているパリ五輪。今後も目が離せませんね。

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