一度は登ってみたい「日本百名山」ランキングTOP30! 第1位は「剱岳」【8月11日は山の日】

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 本日、8月11日は「山の日」です。2016年から施行された国民の祝日で、「山に親しみ、山の恩恵に感謝する」ことを目的に制定されました。

 今回はそんな山の日を記念して、「一度は登ってみたい『日本百名山』ランキング」を紹介します。このランキングは、2023年8月26日~9月2日の期間で実施した「日本百名山で一度は登ってみたいのは?」というアンケートの結果をまとめたものです。

 「日本百名山」は小説家の深田久弥さんの著書に掲載された山々で、多くの登山者の目標とされています。多くの票を集めたのはどの山だったのでしょうか?

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調査概要

調査期間2023年8月26日 ~ 9月2日
有効回答数 1071票
質問日本百名山で一度は登ってみたいのは?
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第2位:槍ヶ岳

画像:PIXTA

 第2位にランクインしたのは、得票率7.2%の「槍ヶ岳」です。

 槍ヶ岳は長野県大町市と松本市、岐阜県高山市の境に位置し、その名の通り、鋭角に天を突く岩峰が特徴です。この頂点に立つのは、登山家たちの憧れといえるでしょう。標高3180メートルの日本で5番目に高い山で、山域は中部山岳国立公園に指定されています。

 四方に延びた稜線や景色の美しさなどで人気のコースですが、登山ルート別の難易度を評価した「信州 山のグレーディング」では体力レベル8・技術レベルCとされており、中級者以上向きといえるでしょう。また、岩場が多いこともあり、ヘルメットの着用が奨励されています。

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第1位:剱岳

画像:写真AC

 第1位は「剱岳」。得票率は8.0%でした。

 飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にそびえる、標高2999メートルの高山です。日本では珍しい氷河が現存する山で、その山域は中部山岳国立公園の特別保護地区になっています。

 非常に人気の高い山ですが「岩と雪の殿堂」と呼ばれる険峻な山で、長く前人未到の地でもありました。明治時代には測量のために初登頂した柴崎芳太郎らが、山頂に平安時代ごろの錫杖と鉄剣を見つけたそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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