ねとらぼでは、2024年7月21日から7月28日まで「『今後発展が期待できる』と思う都道府県は？」というアンケートを実施していました。

　たくさんのご投票、ありがとうございました。今回は60代以上の女性から投票いただいた101票の結果を紹介します。全都道府県の中で「今後発展が期待できる」と支持を集めたのは、どこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

【60代以上の女性が選ぶ】今後発展が期待できると思う「都道府県」ランキングTOP28

第2位：栃木県

　第2位は、関東地方北部に位置する「栃木県」でした。県土の約54％を森林が占める自然豊かな市で、北関東最高峰である「白根山」や、信仰の山として知られる「男体山」といった山を含む山岳地帯は、「日光国立公園」に指定されています。一方で、東京からは60キロから160キロほどの距離にあり、新幹線で約1時間と交通アクセスにも優れたエリアです。

　栃木県では、2015年から「とちぎ創生15（いちご）戦略」を策定し、順次見直しながら県政を進めています。2023年に改定された「とちぎ創生15戦略（第2期）」では、魅力ある仕事を作ることや、住み続けたい地域を作ることなどを挙げています。

第1位：群馬県

　第1位は、日本列島のほぼ中央に位置する「群馬県」でした。県庁所在地・前橋の立地する県央エリアや、本州最大級の高層湿原「尾瀬ヶ原」のある利根沼田エリアなど、それぞれ特色あるエリアを形成しています。総務省「小売物価統計調査」によると、物価水準を示す消費者物価地域差指数は全国2位（2020年）。暮らしやすい環境が整っているといえそうです。

　群馬県は「移住希望地」として人気を集めており、2022年度には実際に移住した人が過去最多となりました。中でも、若年層や子育て世代からの人気が高く、生活費や教育費の安さ、地震の少なさなどが理由となっているようです。

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