進学校として知られる大阪府立北野高校。毎年、多くの卒業生を難関大学へ送り出しています。

　そこで本記事では、府立北野高校が公表している「令和6年度 進路状況」（2024年5月9日時点）をもとに、現役合格者数が多い国公立大学をランキング形式で紹介します。府立北野高校で、現役合格者が多い国公立大学はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

　なお、本ランキングは、大学校などを除いたものとなっています。

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（出典元：大阪府立北野高等学校「令和6年度 進路状況」）

【府立北野高校】現役合格者数が多い「国公立大学」ランキング

第2位：大阪大学（30人）

　第2位は、「大阪大学」でした。

　大阪府吹田市に本部を置く大阪大学は、1838年に設立された「適塾」を起源とし、1931年に国で6番目の帝国大学「大阪帝国大学」として設置された国立大学。「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、次代の社会を支え、人類の理想の実現をはかる有能な人材を社会に輩出することを目標としています。

　大阪大学では、高年次生を対象に、所属している学部や研究科以外の部局が開講している科目を履修できる「高度教養教育科目」を設置しているところが特徴です。

　府立北野高校の2024年度入試での大阪大学への現役合格者数は30人で、既卒を含めると48人が合格。2023年度入試では53人（現役36人）、2022年度入試では64人（現役54人）が合格し、全員が進学しています。

第1位：京都大学（59人）

　第1位は、「京都大学」でした。

　京都市左京区に本部を置く京都大学は、1897年に国で2番目の帝国大学「京都帝国大学」として設置された国立大学。大学の創立以来築かれてきた「自由の学風」を継承・発展させ、地球社会の調和ある共存に寄与する、優れた研究者と高度の専門能力を持つ人材の育成を目的としています。

　京都大学では、入学後、どの学部であっても、専門外の分野を含め、先人の学びの発想と展開の脈略を幅広く学習する「教養・共通教育」が行われるところが特徴です。

　府立北野高校の2024年度入試での京都大学への現役合格者数は59人で、既卒を含めると90人が合格。2023年度入試では81人（現役62人）、2022年度入試では91人（現役65人）が合格し、全員が進学しています。

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