台風や地震などの災害が起きるリスクが高いと言われている日本。もしもの時のために備蓄用の食料や防災バッグを用意している人も少なくないのではないでしょうか。

　そこで今回は、ねとらぼ編集部員が選んだ「災害にそなえて備蓄したい『おいしい袋麺シリーズ』10選」を紹介します。食事は日々の活力になるため、避難時にもできるだけおいしいものが食べたいという人が多いと思います。

　なお、袋麺の調理にはお湯に使う水や、ガスコンロなどが必要です。備蓄用の食料に加えて、長期保存できるペットボトルの水やカセットコンロとガスボンベなども同時に備蓄しておきたいですね。また、袋麺は保存が効きますが、賞味期限に関わらず早めに食べることが推奨されているので、定期的に備蓄食料を消費・追加するローリングストックを心がけるとより安心です。

　また、農林水産省は自宅での避難生活を想定して最低3日分、できれば1週間分の備蓄を推奨しています。家庭備蓄についての知識や、必需品や食料などをまとめたページがありますので、詳しくは農林水産省のページをご覧ください。

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【災害にそなえて備蓄したい】「おいしい袋麺シリーズ」10選

日清ラ王（日清食品）

　日清食品が販売している「日清ラ王」は、1997年から袋麺が発売されているシリーズ。生麺のようなコシの強い食感が特徴で、しょうゆ味やみそ味のほか、「柚子しお」「豚骨醤油」「担々麺」「ちゃんぽん」など、味のバリエーションも豊富です。

　食料が手に入りにくい状況では、食事がワンパターンになってしまいがちです。複数の味を備蓄しておけば、飽きずに食べられそうですね。

サッポロ一番（サンヨー食品）

　「サッポロ一番」は、1966年からサンヨー食品が販売している袋麺シリーズ。しょうゆ、塩、みそをはじめ、さまざまな種類が販売されています。

　販売開始から50年以上が経っているロングセラー商品なので、小さい頃からこの味に親しんできた人も多いのではないでしょうか。筆者も「サッポロ一番」を食べると安心した気持ちになれます。不安な気持ちになりがちな避難生活のなかで、日頃から慣れ親しんだ味は心強い味方になってくれるのではないでしょうか。

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