ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「電農名繊・四工大で企業からの評価が高いと思う大学はどこ」というテーマでアンケートを実施しました。

　電農名繊とは、電気通信大学・東京農工大学・名古屋工業大学・京都工芸繊維大学の4つの国立大学を指し、四工大とは芝浦工業大学・東京都市大学・工学院大学・東京電機大学の4つの私立大学を指します。

　今回のアンケートで、30代以下の方から「企業からの評価が高い」として票を集めた電農名繊・四工大はどこだったのでしょうか。それでは早速ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【30代以下が選ぶ】電農名繊・四工大で「企業からの評価が高いと思う大学」ランキング

第2位：名古屋工業大学

　第2位は「名古屋工業大学」でした。1905年に前身である名古屋高等工業学校が設置されたことからその歴史が始まった名古屋工業大学。当時、工業発展が進む時代において、工業教育を受けた人材が必要になり、愛知県で初めての官立高等教育機関として誕生しました。戦後、愛知県立工業専門学校と共に名古屋工業大学として生まれ変わりました

　名古屋工業大学は、常に新たな産業と文化のゆりかごとして、革新的な技術を創造し能力ある人材を育成し、社会の平和と幸福に貢献することを基本使命としています。また、自ら発見し、創造、挑戦、行動することで、工学をとおして世界を変革できるような個性豊かで国際性に富んだ人材の育成を目指しています。

第1位：東京農工大学

　第1位は「東京農工大学」でした。東京農工大学は、1874年に内務省勧業寮内藤新宿出張所に設置された農事修学場と蚕業試験掛が前身となっています。1949年に東京農工大学が設置され、1962年に繊維学部が工学部へと改称されました。現在は、農学部と工学部の2学部と大学院が設置されており、自由な発想にもとづく真理の探究を目指す教育や研究を行っています。

　東京農工大学は、学生の自主的・自律的学習活動を尊重し、科学技術系の大学にふさわしい学識、知の開拓能力、課題探求能力、問題解決能力を兼ね備えた人材の育成を目指しています。また、豊かな教養や高い倫理観、広い国際感覚を備え、人類社会に貢献できるような人間性豊かな指導研究者や技術者、高度専門職業人の輩出に貢献しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！