ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の50代を対象に「エンブレムがかっこいいと思う自動車メーカーはどれ」というテーマでアンケートを実施しました。

　日本国内で販売されている自動車は多くありますが、それぞれ個性的なデザインのエンブレムがあります。いずれも「一目見ただけでどこのメーカーの自動車かわかる」デザインとなっており、一つ一つにメーカーの思いが込められています。今回のアンケートで「エンブレムがカッコいい」として50代から票を集めた自動車メーカーはどこだったのでしょうか。早速ランキング結果を見ていきましょう。

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調査概要

【50代が選ぶ】エンブレムがかっこいいと思う「自動車メーカー」ランキング

第2位：ホンダ（HONDA）

　第2位は「ホンダ（HONDA）」でした。ホンダは東京都に本社を置き、主に四輪車・二輪車の製品を販売しています。社名および創業者の氏名である「本田（ホンダ・HONDA）」の頭文字の「H」を取ったエンブレムが特徴的なのではないでしょうか。

　ホンダのエンブレムである「H」をよく見ると上に行くにつれて広がっています。この意味は、「未来に向かって発展するように」との意味が込められています。また、現在のホンダのエンブレムはHの周りが囲まれているのが特徴です。このエンブレムになったのは1980年代。創業者である本田宗一郎の趣味が三味線であったことから、三味線の輪郭を真似てデザインされたといわれています。

第1位：トヨタ（TOYOTA）

　第1位は「トヨタ（TOYOTA）」でした。トヨタは愛知県豊田市に本社を置き、主に四輪車やトラックを販売しています。エンブレムは3つの楕円が重なり合ったデザインとなっているのが特徴。中央に交差する2つの楕円はトヨタの頭文字である「T」の意味も持っています。

　現在のトヨタのエンブレムになったのは1989年のこと。企画に5年もの時間を費やし、「遠くから見てもトヨタ車であることがわかる」「他メーカーと並んだときに輝いて見える個性的なデザインであること」をポイントにデザインされました。

　また、大きな楕円の中に描かれている2つの楕円にはそれぞれ「ユーザーの心」「車メーカー（トヨタ）の心」という意味が込められています。２つの楕円を大きな楕円で囲み、2つの心をつなぐ世界としてデザインされました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！