【NHK連続テレビ小説】今まで放送された朝ドラで好きな作品はどれ?【人気投票実施中】
NHKが制作し、1作につき基本的に半年間にわたって放送されている連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。家族や地域社会をテーマにした温かみのあるストーリーが多く、主人公がさまざまな困難や挫折を乗り越えながら成長していく姿が描かれています。
そこで今回は、これまで放送された朝ドラで好きな作品というテーマで人気投票を実施します。数多くの名作が生まれてきた中で、特にお気に入りの朝ドラにぜひ投票してください。ここでは、3作品をピックアップして振り返ってみましょう。
ちゅらさん
2001年に放送された、第64作目にあたる「ちゅらさん」。沖縄県を舞台にしたドラマで、国仲涼子さんが主演を務めました。八重山諸島小浜島で生まれ育った主人公・古波蔵恵里が、島を離れて本土で看護師として成長していく姿を描いています。
「ちゅらさん」というタイトルは、沖縄の方言で「美しい」「清らかな」という意味。温かみのあるストーリーやところどころで映される沖縄の美しい風景描写が多くの視聴者に愛され、放送当時から高い評価を得ました。
あさが来た
2015年から2016年にかけて放送された、第93作目にあたる波瑠さん主演の「あさが来た」。江戸時代末期から明治時代にかけて日本が大きく変わりゆく時代を背景に、主人公の白岡あさが実業家として活躍する過程を描いた作品です。
あさは、京都の豪商の娘として生まれましたが、幼い頃から活発で好奇心旺盛な性格。結婚後、炭鉱事業、銀行、生命保険事業を起こし、さらには日本初の女子大学の創設に尽力します。現代の女性視聴者に大きな反響を呼び起こし、社会における女性の役割を考えさせる内容として高く評価されました。
虎に翼
現在放送中の第110作「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにした作品です。法曹界に飛び込んだ女性たちが困難な時代を生き抜く姿を描いています。タイトルは、中国の法家・韓非子の言葉で、「強い者がさらに力を得て強くなる」という意味です。
伊藤沙莉さん演じる主人公の猪爪寅子は、法律を学び、弁護士として戦前の日本社会に進出するものの、戦争により一旦は法曹界を退くことになります。戦後、寅子は裁判官を目指し、家庭裁判所の設立に尽力。裁判官となった寅子と仲間たちは、法の力で人々を救うために奮闘します。
今まで放送された朝ドラで好きな作品は?
今作の「虎に翼」まで110作品を数えるNHK連続テレビ小説の中で、あなたが特に好きな作品はどれですか? 投票の際にはぜひ、それぞれの作品の見どころや思い出などについてもコメントで教えてください。それでは、たくさんの投票をお待ちしています!
参考
- 朝ドラ100|番組(NHKアーカイブス)
- ちゅらさん(NHK)
- 方言「ちゅらさん」を解説 – 沖縄県(方言大辞典)
- 連続テレビ小説 あさが来た(NHKアーカイブス)
- 第93作「あさが来た」|作品紹介|朝ドラ100(NHKアーカイブス)
- 虎に翼(NHK)
- 虎に翼(Wikipedia)
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