リクルートが運営するリクルート進学総研は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2024」を実施し、その結果を発表しました。今回の調査では、全国を7つのエリア（関東甲信越・東海北陸・関西・北海道・東北・中四国・九州沖縄）に分けて調査を実施しています。

　本記事では、そのなかから東北エリアの女子高校生を対象とした、志願度の高い大学を紹介。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：リクルート「高校生の『志願したい大学』を7エリアで発表『進学ブランド力調査2024』」）

【東北の女子高校生が選ぶ】「志願したい大学」ランキング

第2位：山形大学

　第2位は、「山形大学」でした。

　山形市に本部を置く山形大学は、1878年開校の「山形県師範学校」を前身とし、1949年に5つの教育機関を母体に新制大学として設置された国立大学。「地域創生」「次世代形成」「多文化共生」を使命とし、幅広い教養を基盤に「豊かな人間性」「高度で実践的な専門性」「課題発見と解決能力」を養成し、知・徳・体のバランスのとれた人材の育成を目指しています。

　山形大学では、基盤共通教育と基盤専門教育を連動させた3年一貫の基盤教育プログラムを導入。「学問基盤力」「実践・地域基盤力」「国際基盤力」の3つの基盤力を重点的に育成しています。2024年3月卒業生の就職率は学部・研究科ともに100％と、就職に強いところも魅力です。

第1位：東北学院大学

　第1位は、「東北学院大学」でした。

　宮城県仙台市青葉区に本部を置く東北学院大学は、1886年開校の「仙台神学校」を前身とし、1949年に設置された私立大学。「福音主義キリスト教」の信仰に基づく「個人の尊厳の重視と人格の完成」の教育を建学の精神とし、文化の発展と福祉に貢献する人材の育成を目的としています。

　9学部15学科を擁する総合大学である東北学院大学は、「就職力」と「社会力」を育てる土壌が整備されていて、2023年度卒業生の就職率は95.9％となっています。また、「社長の出身ランキング」において全国35位となる1680人の社長を輩出しており、宮城県内の社長は東北学院大学の卒業生が圧倒的に多いといわれているそうです。

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