2006年に始まり、2024年現在までに第5回まで開催されている「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」。普段はライバルとして対戦しているスター選手たちが同じチームになり、野球最強の国を決めるのはとてもワクワクしますよね。
そこで今回は、「記憶に残っている歴代のWBCは?」というテーマのアンケートを実施します。どの大会にもドラマがあるなかで、特に記憶に残っているWBCを教えてください! まずは、日本代表が見事優勝を果たした3つの大会をピックアップして紹介します。
第1回(2006年)優勝:日本
第1回WBCでは、王貞治さんが監督を務め、現役メジャーリーガーとしてイチロー選手と大塚選手が参加。他国ではロジャー・クレメンス選手やアレックス・ロドリゲス選手、デレク・ジーター選手といったスーパースターが出場しました。
日本代表は、失点率の差でなんとか準決勝へ進出。決勝ではキューバを破って、見事に優勝を果たしました。「アメリカ戦での誤審疑惑」「不振の福留選手の代打ホームラン」など、記憶に残るドラマが数多く生まれた大会です。
第2回(2009年)優勝:日本
原辰徳監督のもと、前回チャンピオンとして臨んだ第2回WBC。イチロー選手・松坂選手・岩村選手・福留選手・城島選手の5人のメジャーリーガーを中心に、豪華メンバーが日本代表に集結しました。
第2回WBCを語るうえで欠かせないのが韓国との対決です。1次ラウンドから決勝までの間でなんと5度も顔を合わせることになり、2勝2敗の互角で迎えた決勝では今大会不振に陥っていたイチロー選手が決勝打を放ち、見事2連覇を果たしました。
第5回(2023年)優勝:日本
第5回WBCは2023年に開催された大会で、ダルビッシュ選手と大谷選手を中心に豪華なメンバーが集まり、開催前から大きな話題を呼びました。日系選手として初めて代表入りしたヌートバー選手の活躍も印象的でしたね。
特に盛り上がった試合は、準決勝のメキシコ戦と決勝のアメリカ戦ではないでしょうか。準決勝では「吉田選手の同点スリーラン」「村上選手の逆転サヨナラ打」、決勝では「抑え大谷選手と打者トラウト選手の同僚対決」など、ワクワクするような場面が盛りだくさんの大会でした。
記憶に残っている歴代のWBCは?
紹介しきれなかった第3回WBCや第4回WBCにも、「鳥谷選手の盗塁&井端選手の同点打」「準決勝アメリカ戦での菅野選手の好投」「小林選手の活躍」など、印象的な場面が多く存在します。
全5回の大会の中から、特に記憶に残っているWBCに投票よろしくお願いいたします。投票とあわせて、WBCの思い出や印象的な場面についてもコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしております!
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