ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、地元の50～70代を対象に「子どもを入学させたい宮城県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　宮城県内にはさまざまな公立高校があります。それぞれに特色があり、伝統や実績、教育環境、進学実績、部活動の充実度など、子どもの進学先に選びたいと感じるポイントはさまざまでしょう。

　今回のアンケートで、地元の50～70代の方から「子どもを入学させたい」として票を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。それでは早速ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【地元の50～70代に聞いた】子どもを入学させたい「宮城県の公立高校」ランキング

第2位：仙台第一高校

　第2位は「仙台第一高校」でした。1892年に宮城県尋常中学校として創立された仙台第一高校。2010年に男女共学の高校として新たなスタートを切りました。長い歴史を踏まえた教育活動を行いつつ、「次の世代に託すことのできる人材」の育成を目指しています。

　仙台第一高校では運動祭や「壱高祭」などのさまざまな行事が、生徒の自主的活動によって行われています。「自分の頭で考え、自分の言葉で表現し、責任を持って行動する」中で真のリーダーとして成長できるよう促しているのが、同校の教育における特徴の一つといえるでしょう。

第1位：仙台第二高校

　第1位は「仙台第二高校」です。1900年に宮城県第二中学校として創設され、現在では120年を超える歴史を持つ県立高校で、卒業生は3万2000人を超えているそうです。また、現在の所在地である仙台市青葉区川内には1928年に移転。青葉山や広瀬川などの自然に囲まれ、周囲には美術館、東北大学、仙台国際センターなどがあり、学びの場として恵まれた環境となっています。

　仙台第二高校では「文武一道」の精神を心のよりどころとしており、学問への意欲的な態度をはじめ、部活動や学校行事などでも失敗を恐れずに挑戦する姿勢を求めています。「至誠業に励み 雄大剛健の風を養い ともに敬愛切磋を怠らず」という教育目標のもと、豊かな人間性を身に付けられるよう教育活動を行っている高校です。

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