ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、三重県在住の20～30代を対象に「子どもを入学させたい三重県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元の20～30代から「子どもを入学させたい」と支持されたのは、三重県のどの公立高校だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

【地元の20～30代が選ぶ】子どもを入学させたい「三重県の公立高校」ランキング

第4位：津西高校

　第4位は、二つの高校が選ばれました。1校目は「津西高校」。1974年開校の高校で、2024年に創立50周年を迎えました。「国際科学科」「普通科」を設置しており、学校全体に単位制を導入しているのが特徴。2007年度からの6年間は「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、大きな成果を上げており、2013年度には「サイエンス・パートナーシップ・プログラム（SPP）」に指定されました。これらを踏まえ、2014年度から「津西SPP」として継承発展させ、国際科学科を中心に国内外で活躍できる能力と資質を育成しています。

第4位：桑名高校

　もう1校の第4位は「桑名高校」でした。1948年に「三重県立桑名高等女学校」「桑名市立高等女学校」「三重県立桑名中学校」の3校が統合して創立した高校です。同校では「普通科」「理数科」のほか、県内唯一である「衛生看護科・衛生看護専攻科」を設置しているのが特徴。生徒数は1200人ほどで、三重県立高校としては最大規模でもあり、「桑名から強くはばたく人づくり」を目指しています。

第3位：四日市南高校

　第3位は「四日市南高校」でした。1959年に創設され、2018年に創立60周年を迎えた高校です。各学年普通科8学級を基本とし、難関大学入学などを目指す数理科学コースを2学級設置しているのが特徴。ほぼすべての生徒が大学進学を目指しているため、授業の充実はもちろん、個別面談や課外授業を通して生徒の進路実現・自己実現をサポートしています。また充実したキャリア教育プログラムの実施や、国の教育改革や大学入試改革にもいち早く対応しているのも同校の魅力です。

第2位：津高校

　第2位は「津高校」でした。津高校は1880年創立の津中学校を起源とする伝統校です。「自主・自律」の校訓のもと、高い知性と教養を持ったリーダーの育成を目指しています。

　津高校では、ICT機器を活用した授業に注力。また、2007年度から「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定されており、生徒は3年間にわたる探究活動に取り組んでいます。さらに、台湾の学校と姉妹校提携を結ぶなど、国際交流にも積極的です。

第1位：四日市高校

　第1位は「四日市高校」でした。四日市高校は、1899年の創立以来、文武両道の精神を受け継ぎ、国内外で活躍する人材を数多く送り出してきました。

　四日市高校では、「理数教育」と「グローバル教育」を教育の二本柱としているのが特徴。「スーパーグローバルハイスクール（SGH）」の実績を生かしつつ、「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」の取り組みを通じて、国際的な科学技術人材の育成を目指しています。

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