ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都に住む50～60代を対象に「入学できたら自慢できそうな都立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　50～60代の都民から「自慢できそう」と思われているのは、どの都立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年1月11日
調査対象	東京都に住む50～60代
有効回答数	189票

【50～60代の都民に聞いた】入学できたら自慢できそうな「都立高校」ランキング

第4位：広尾高校

　第4位には2つの高校がランクインしました。1校目は、渋谷区にある「広尾高校」です。1年次は芸術の授業を少人数で、2年次には英語・ 数学・ 家庭科で習熟度別授業や少人数授業を行い、基礎学力の定着を図っています。

　また、3年次には、共通履修科目に加え、自由選択科目を設置することで、進路や適性に応じた学習ができるよう配慮。さらに、進路指導では、「分野別進路講演会」の開催や、高大連携の取り組み、進路ニュースの提供などにより、学生をサポートしています。

第4位：国立高校

　第4位の2校目は「国立高校」でした。国立市に位置する東京都立国立高等学校は、1940年に創立された「府立第十九中学校」を前身とする高等学校。「清く、正しく、朗らかに」を校訓に掲げています。

　「進学指導重点校」や「理数研究校」「英語教育研究推進校」に指定されているのが特徴のひとつ。文武両道の伝統があり、さまざまな部活動が活発に活動しています。

第3位：戸山高校

　第3位は「戸山高校」でした。新宿区に位置する戸山高校は、1888年に創立された「補充中学校」を前身とする高等学校です。

　130年以上の歴史を持つ伝統校で、スーパーサイエンスハイスクールにも指定されています。また、校則や制服がなく、生徒たちが生徒会を通して生徒規範を定めるなど、生徒の自主性を尊重する校風も魅力といえるでしょう。

第2位：都立西高校

　第2位は「都立西高校」でした。東京都杉並区に位置する都立西高校は、1937年に「東京府立第十中学校」として創立。教育理念として「文武二道」「自主自律」を掲げ、国際社会で活躍できる人間を育成することを目指しています。

　都立西高校は、東京都教育委員会から「進学指導重点校」「東京グローバル10」「理数研究校」「Society5.0研究事業校」の指定を受け、さまざまな教育活動を展開。東京大学への合格者を輩出する進学校でありながら、部活動やクラブ活動も盛んで、兼部をしている生徒も少なくないそうです。

第1位：日比谷高校

　第1位は「日比谷高校」でした。1878年に創立された「東京府立第一中学校」をルーツとする、東京都千代田区にある都立高校。「自律的人格」「学習と教養」「責任と協調」「心身の健康」「文化と平和」の5つを教育目標に掲げています。

　日比谷高校は、2023年度の大学入試実績で、東京大学への合格者が全国の公立高校で10年連続1位となりました。さらに、旧帝国大学や国公立大学医学部などへの合格者も輩出しています。その歴史と伝統や実績から、多くの支持を得た結果となりました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！