ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30～40代を対象に「校舎がかっこいい東京都の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの30～40代から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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調査概要

【30～40代に聞いた】「校舎がかっこいい東京都の私立大学」ランキング

第2位：明治大学

　第2位は、得票率5.7％の「明治大学」でした。

　東京都千代田区に本部を置く明治大学は、1881年に開校した「明治法律学校」を前身とし、1920年に大学設立認可を受けた総合大学です。「権利自由、独立自治」を建学の精神に、「知の創造と人材の育成を通し、自由で平和、豊かな社会を実現する」を使命に掲げ、社会のあらゆる場面で協同を進め、時代を変革していく人材の育成を目標としています。

　明治大学の本部がある駿河台キャンパスの中心にあるのが、地上23階、地下3階、高さ約120メートルの「リバティタワー」。また、杉並区にある和泉キャンパスの教育棟「和泉ラーニングスクエア」は、グループボックスやラーニングコモンズを備えた既成概念にとらわれない構造で、日本建設業連合会の「BCS賞」に輝きました。

第1位：慶應義塾大学

　第1位は、得票率7.0％の「慶應義塾大学」でした。

　東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉が1858年に開いた「蘭学塾」を前身とし、1920年に大学令により大学となった総合大学。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神に、実証的に真理を解明し、問題を解決していく「実学の精神」のもと、人格を備えた社会の先導者にふさわしい人材の育成を目的としています。

　港区の三田キャンパスにある「三田演説館」は、国の重要文化財に指定。また、1912年に完成した「図書館旧館」はゴシック式洋風建築で、赤れんがと花こう岩による壮麗な外観を有しています。キャンパス内に歴史や伝統を感じられる施設が多いのも魅力といえるでしょう。

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