『天使なんかじゃない』『NANA-ナナ-』――あなたが一番好きな矢沢あいさんの作品は?【人気投票実施中】
読み切り漫画『あの夏』で1985年に漫画家デビューした矢沢あいさん。女性の視点から描いたラブストーリーは、多くの読者から共感を得ています。2009年6月から療養に専念するため連載を休止しているものの、その人気が衰える気配はなく、多くのファンが復帰を待望し続けています。
そこで今回、「矢沢あいさんの作品で一番好きなのは?」というアンケートを実施します。ぜひ、あなたが愛してやまない作品を教えてください。それでは、矢沢さんの作品の中から特に有名な3作品を紹介します。
天使なんかじゃない
『天使なんかじゃない』は、1991年~1994年に漫画雑誌『りぼん』で連載されていました。新設された高校・私立聖学園を舞台に、生徒会活動に携わる少年少女の姿を描いた青春学園モノです。リアリティーを持たせながらも、乙女漫画チックな要素が随所に散りばめられています。
連載開始して間もなく人気が急上昇し、矢沢あいさんは漫画雑誌『りぼん』の誌面における人気作家の1人として、名前を連ねるようになりました。
NANA-ナナ-
『NANA-ナナ-』は、2000年に漫画雑誌『Cookie』で連載を開始しました。都会での生活に憧れる小松奈々、ミュージシャンを目指す大崎ナナ、2人のヒロインを中心にロックバンドの変遷が描かれています。ロックバンドの栄光と成長だけでなく、あえて人間の闇の部分にスポットを当てることによって、読者の心をつかみました。
2005年に公開された実写映画は、興行収入が40億を突破したヒット作です。日本国内はもちろんのこと、香港や台湾でも話題になり、一大ムーブメントを起こしました。
Paradise Kiss
『Paradise Kiss』は、1999年~2003年にファッション雑誌『Zipper』で連載されていました。漫画雑誌『りぼん』で連載していた『ご近所物語』の続編にあたります。進学校に通うヒロインがショーモデルにスカウトされたことを機に、自身の本当の夢を探すサクセスストーリーです。
矢沢あいさんが通っていた服飾専門学校での経験を生かした、ファッション性の高い作品に仕上げています。その独特の作風は、日本だけでなく海外でも大好評です。関連書籍の発行部数が600万部を突破しており、2011年には実写映画が公開されました。
まとめ
投票対象となる作品の一部を紹介しました。今回のアンケートでは、12作品を選択肢として用意しています。ぜひ、あなたが最も思い入れの強い一作に投票してください。
投票にあわせて、「○○に感動した」「○○に勇気をもらった」などのコメントもお待ちしています。それでは、ご投票よろしくお願いします!
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