ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「子どもを入学させたいGMARCH・早慶上理ICU・日東駒専の大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東京都に本部を置く難関私立大学を表す「早慶上理ICU（早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・国際基督教大学）」と「GMARCH（学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学）」、そして「日東駒専（日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学）」。

　その中で、女性から「子どもを入学させたい」と支持されているのは、どの大学だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年2月8日
調査対象	全国の女性
有効回答数	137票

【女性が選ぶ】子どもを入学させたい「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専」の大学ランキング

第5位：明治大学

　第5位は、得票率7.3％の「明治大学」でした。1881年に開校した「明治法律学校」をルーツとする私立大学。1903年に現在の校名に改称し、翌年には法学部・政学部・文学部・商学部が設置されました。

　明治大学では、「権利自由、独立自治」を建学の精神に掲げ、権利・自由や、自律の精神を重視。「個」の確立を目指す「個を強くする大学」 として、教育活動を展開しています。

第4位：上智大学

　第4位は、得票率10.7％の「上智大学」でした。1911年に「上智学院」として創立。「上智」という名称は、聖母マリアをたたえる祈りの中にある「上智の座」という言葉に由来するそうです。

　そんな上智大学では、生涯学び続けるための基盤を、在学4年間を通して学ぶ「基盤教育」を重視。また、「他者のために、他者とともに」というキリスト教ヒューマニズムに基づき、多角的な視座で物事を批判的に考える力や、多様なバックグラウンドを持つ人とコミュニケーションする力などを養っています。

第3位：青山学院大学

　第3位は、得票率14.4％の「青山学院大学」でした。宣教師が創設した3つの学校、「女子小学校」「耕教学舎」「美會神学校」を源流とし、1949年に新制大学として開設されました。

　青山学院大学は、全学生の必修の「キリスト教概論Ⅰ・Ⅱ」をはじめ、「キリスト教関連学科目」を用意しているのが特徴。「キリスト教とは何か」を理解するとともに、人生の意味や価値を発見することで、国内外の課題に取り組む力を身につけます。

第2位：慶應義塾大学

　第2位は、得票率17.3％の「慶應義塾大学」でした。福澤諭吉が1858年に開いた「蘭学塾」を起源とする大学です。慶應義塾の名称は、1868年に芝新銭座の新校舎が完成した際に、当時の元号をとって定められました。

　就職力の高さに定評があり、政治や経済、士業などさまざまな分野へ人材を輩出している慶應義塾大学。特に公認会計士試験では、1975年から2023年まで、49年連続で大学別合格者数第1位となっています。

第1位：早稲田大学

　第1位は、得票率23.1％の「早稲田大学」でした。1882年に創設された「東京専門学校」を起源とする大学です。創立者である大隈重信の別邸が東京府南豊島郡早稲田村にあったことから、「早稲田学校」と呼ばれるようになりました。

　慶應義塾大学と合わせて「早慶」と並び称される、日本を代表する私立大学の一つ。2023年度の科学研究費助成事業における新規採択の累計数では、全65の研究分野中3分野で1位となり、私立大学で最多となりました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！