ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代の男性を対象に、「GMARCHと関関同立の中で企業からの評価が高いと思う大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　「GMARCH」とは、学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の総称、「関関同立」は、関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の総称です。

　60代の男性が、「企業からの評価が高い」と思っているのはどの大学なのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年10月12日
調査対象	全国の60代の男性
有効回答数	348票

【60代男性が選ぶ】企業からの評価が高いと思う「GMARCHと関関同立」の大学ランキング

第5位：立命館大学

　第5位は「立命館大学」でした。1900年に設立された「私立京都法政学校」を前身とする立命館大学は、16の学部、21の研究科をもつ総合大学です。

　立命館大学では、政府・自治体、産業界や地域社会、世界の大学・研究機関と連携し、社会に新たな価値を生み出す教育・研究に注力。企業からも注目されている大学で、卒業生はさまざまな職種に就いています。

第4位：中央大学

　第4位は「中央大学」でした。1885年に創立された中央大学は、8学部、大学院8研究科、専門職大学院2研究科を擁する総合大学です。「實地應用ノ素ヲ養フ」の建学の精神のもと、社会を支える人材を数多く送り出してきました。

　また、中央大学は各種資格試験で安定した合格実績を誇っており、2023年の実績として公認会計士に55人、国家公務員総合職に68人などの合格者を出しています。

第3位：青山学院大学

　第3位は「青山学院大学」でした。メソジスト監督教会が日本に派遣した宣教師によって創設された3つの学校が源流で、1949年に新制大学として開設。グローバルな教育環境を整え、世界に貢献できる人材育成を行っています。

　青山学院大学では、学部・学科を問わず履修できる教養教育システム「青山スタンダード」を導入。一定範囲の知識・教養、一定水準の技能・能力を身につけることを目標としています。

第2位：明治大学

　第2位は「明治大学」でした。1881年に「明治法律学校」として開校した大学で、現在の校名に改称されたのは1903年。2021年に創立140周年を迎えた、歴史ある学校です。

　2022年9月・2023年3月卒業生の進路状況を見てみると、就職の業種別では情報通信業が最も多く、次いで製造業、金融・保険業などに進む卒業生が多いようです。就職先の上位には、楽天グループやみずほフィナンシャル・グループ、NECソリューションイノベータなど大手企業が並んでいます。

第1位：同志社大学

　第1位は「同志社大学」です。1875年開校の「官許同志社英学校」を起源とし、1920年の大学令により開校しました。

　2022年度の卒業生進路状況を見てみると、就職率は98.8%でした。業種別ではメーカー系が多く、次いで公共機関やマスコミ・情報系、サービス系への就職が多いようです。従業員規模別で見ると、卒業生の約半数が巨大企業や大企業へ就職しています。

　過去10年間の就職先では、国家公務員（一般職）、三井住友銀行、日本生命保険、京都銀行などが上位となりました。

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