ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の60代を対象に、「乗っていたらステータスになると思う自動車メーカー・ブランド」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの60代から「乗っていたらステータスになると思う」と支持を得たのは、どの自動車メーカー・ブランドだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年6月8日
調査対象	全国の60代
有効回答数	182票

【60代に聞いた】乗っていたらステータスになると思う「自動車メーカー・ブランド」ランキング

第5位：ロールスロイス

　同率での第5位となったのは「ロールス・ロイス」です。もともとは1906年に英国で設立された、自動車や航空機用エンジンなどを製造するメーカー。その後、1973年にそれぞれの部門が分社化され、のちにドイツのBMWが設立した「ロールス・ロイス・モーター・カーズ」が、自動車ブランドとしての「ロールス・ロイス」を引き継いでいます。

　日本では高級車ブランドとして有名で、「ファントム」や「ゴースト」などのモデルが知られています。

第5位：トヨタ（TOYOTA）

　同じく第5位となったのは「トヨタ（TOYOTA）」でした。日本を代表する大手自動車メーカーである「トヨタ自動車」は、1926年に創業した織物機械の製造会社である「豊田自動織機」を源流とし、1937年に同社の自動車部門が独立する形で設立されました。

　2023年の世界全体での自動車販売数は約1123万台となり、4年連続で世界一を達成。近年では「自動車をつくる会社」から、人々のあらゆる「移動」に関するサービスを提供する「モビリティカンパニー」への変革を目指して取り組んでいます。

第4位：ポルシェ

　第4位は「ポルシェ」でした。1931年に設立されたドイツの自動車メーカーで、主にクーペなどの高性能なスポーツカーを製造することで知られています。モータースポーツの世界でもこれまでに数々の実績を積み上げてきました。

　ポルシェのフラグシップモデルである「911」をはじめ、「718 ボクスター」「718 ケイマン」などで知られていますが、2000年以降は「カイエン」や「マカン」といったSUVモデルも人気を博しています。

第3位：レクサス

　第3位は「レクサス」でした。レクサス（LEXUS）は、トヨタ自動車が展開する高級車ブランドです。初めは1990年代に北米で展開されていましたが、2005年から日本でも展開されるようになりました。

　もともとトヨタブランドで販売されていた「セルシオ」の後継車種である高級セダン「LS」や、スポーツクーペ「LC」、フラッグシップSUV「LX」など、さまざまなモデルが販売されています。

第2位：BMW

　第2位は「BMW」でした。ドイツを拠点とする大手自動車メーカーで、独特なフロントグリル「キドニーグリル」が車体デザインの大きな特徴です。

　そんなBMWは、直列6気筒エンジンやフロントエンジン・リアドライブの駆動方式などにこだわりがあり、さまざまな車種を展開しているほか、近年はEVにも力を入れています。また、映画「007」シリーズにボンドカーとして登場しており、そのモデルが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

第1位：メルセデス・ベンツ

　第1位は「メルセデス・ベンツ」でした。ドイツに拠点を置く自動車メーカーで、日本では高級輸入車の代名詞的存在として知られます。ボンネットやグリルに輝く「スリーポインテッド・スター」は、ステータスシンボルとしても有名です。

　そんなメルセデス・ベンツでは、さまざまな車種を展開。中でも人気が高いといわれる中核モデルの「Eクラス」は、スタイリッシュなデザインなどが魅力で、世界でも最高水準とされる安全運転支援システムが搭載されています。

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