ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に、「日本のウイスキーで好きなのはどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
30代以下から好まれている日本のウイスキーは、どの銘柄だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう!
調査概要
| アンケート実施日 | 2024年3月7日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の30代以下の男女 |
| 有効回答数 | 186票 |
【30代以下が選ぶ】「日本のウイスキー」人気ランキング
第5位:トリスウイスキー クラシック
第5位は「トリスウイスキー クラシック」でした。1946年、戦後間もない日本で生まれたサントリーのウイスキーです。働くサラリーマンの心を癒す心情を代弁するキャラクター「アンクルトリス」とともに愛され続けてきました。
そんなトリスでは、「スパニッシュオーク樽モルト」と「白州モルト」の二つを原酒として使用。優しさのある甘い香りと、角の取れたなめらかな味わいが特徴で、ハイボールやロック、水割りなどで楽しめます。
第4位:知多

第4位は「知多」でした。 サントリーが保有する、グレーン原酒を専門に造る「知多蒸溜所」で生み出される銘柄です。 同蒸溜所は、連続式蒸溜機を使うことで「クリーン」「ミディアム」「ヘビー」という3タイプの原酒を造り分けているのが特徴。さらに、樽の影響を受けやすいグレーン原酒を、ホワイトオーク樽・スパニッシュオーク樽など、さまざまな樽で熟成させることでより豊富な原酒を生み出しています。
そうした原酒のみで構成される「知多」は、味わい軽やかで香りが甘いのが特徴。和紙を用いたラベルも気品のある雰囲気を加えています。
第3位:角瓶

第3位は「角瓶」でした。1937年に、サントリーの創始者・鳥井信治郎が、“スコッチに負けない日本のウイスキー”を目指して完成させたロングセラー商品です。
そんな角瓶は、「山崎」「白州」の二つの蒸留所のバーボン樽原酒をバランスよく配合したウイスキー。コクの強さとドライな後口が特徴で、特にハイボールに適した味で造られているそうです。
第2位:響
第2位は「響」でした。「響」は、最高峰と呼ぶにふさわしい日本のウイスキーを目指し、サントリー創業90周年の1989年に誕生。商品名には、サントリーの企業理念である「人と自然と響きあう」という思いが込められています。
「響」は、奥深い香りと味わいが特徴で、サントリーが誇る「山崎蒸溜所」「白州蒸溜所」「知多蒸溜所」で生まれた3つの原酒を使用。製品には、柔らかく豊かな味わいの「響 JAPANESE HARMONY」を含む全4種類を取りそろえています。
第1位:山崎

第1位は「山崎」でした。サントリーが製造するシングルモルトウイスキーで、日本最古のモルト蒸留所である「山崎蒸溜所」で生産。さまざまなモルト原酒をブレンドしており、繊細な味わいと重厚で甘い香りが特徴です。
ブレンダーは、日々研鑽を積み重ね、「山崎」の品質向上に努めています。山崎の原酒は、原料だけでなく、仕込み・発酵・蒸留などの各工程にもこだわり抜いて製造し、2023年には、蒸溜所内の設備や一部の建物を刷新しました。「山崎」「山崎12年」「山崎18年」「山崎25年」の4種類があり、さまざまな味と香りを楽しむことができます。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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