ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、群馬県在住の50～70代の男女を対象に「子どもを入学させたい群馬県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　偏差値だけでなく、校風や周辺の治安など、子どもを入学させたいと思う高校の基準はさまざまなのではないでしょうか。はたして群馬県の50～70代から支持を集めたのは、どの公立高校なのでしょうか。さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

【地元の50～70代に聞いた】子どもを入学させたい「群馬県の公立高校」ランキング

第2位：前橋高校

　第2位は「前橋高校」でした。1877年に創立した「東京大学区第17番中学利根川学校」を前身とする男子校です。

　「三兎を追え」を教育方針とし、学習・部活動・行事全てに全力で打ち込むことで、自らの限界を超えて全てを得るための教育環境が整えられています。2年次から文系・理系を選択するシステムのほか、さまざまな習熟度別少人数制指導が用意されているのが特徴。1年次の「論理・表現Ⅰ」のほか、2年次・3年次の「英語コミュニケーション」などで、よりきめ細やかな指導を受けることができます。

第1位：高崎高校

　第1位は「高崎高校」でした。1897年、「群馬県尋常中学校群馬分校」として創立し、1948年に新制高校として発足しました。

　「ファイティングスピリット（闘志）」「フェアプレー（公明正大）」「フレンドシップ（友情）」を養うことを目標とした「3F精神」を掲げています。60分授業6校時制で、密度の濃い授業を展開していることが、高い進学実績に結びついているのではないでしょうか。2023年の大学入試合格状況は、東北大学26人、新潟大学12人のほか、東京大学に8人の合格者を輩出。そういった実績も「子どもを入学させたい」を思う理由かもしれませんね。

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