【作品解説付き】『ジョジョ』で一番好きなのは第何部？　～人気投票～

　1986年に連載がスタートし、2020年現在に至るまで高い人気を誇っている『ジョジョの奇妙な冒険』。ジョースター一族と宿敵ディオの1世紀以上にわたる因縁の戦いや、その子孫たちのストーリー、そして癖の強いセリフがネット上でも大人気のマンガです！　作者・荒木飛呂彦さんの独特な絵も良い！

　読者層もさまざまで、人により好きなパートがあり、好きなキャラクターがいるのではないでしょうか。徐々に画風も変わっているので、そこで好みが分かれるという人もいるかもしれません。

　今回、ねとらぼ調査隊では「『ジョジョの奇妙な冒険』で、一番好きなのは第何部？」というアンケートを実施します！

　それでは、アンケート対象となっているジョジョのパートを紹介します。

第一部「ファントムブラッド」

　長きにわたる『ジョジョの奇妙な冒険』、すべての原点にして出発点である第一部。正義感の強いイギリス貴族の息子「ジョナサン・ジョースター」と、ジョースター家の財産を狙う養子「ディオ・ブランドー」との戦いを描きます。

　本パートでは、第二部の重要な要素「石仮面」や「波紋」の設定が登場。スタンドが当たり前の第三部以降から読み始めると、逆に新鮮です。

第二部「戦闘潮流」

　第二部の主人公は、ジョナサン・ジョースターの孫にあたる「ジョセフ・ジョースター」。かつてジョナサンと戦った「ロバート・E・O・スピードワゴン」が発見した「柱の男」を巡り、数千年にわたる生存競争に身を投じることに……。

　ジョースター一族と「石仮面」の因縁が、再び激しい運命の渦を巻き起こします。第二部のラスボス「カーズ」を作中最強のキャラだと思っている人も多いと思います！

第三部「スターダストクルセイダース」

　第二部では所在が明かされなかった「DIO」が、ジョナサンの体を乗っ取り、100年の時を経てよみがえります。

　その影響で、ジョセフ・ジョースターの孫である「空条 承太郎」に突然スタンド能力が発現。同じくスタンドを発現し危篤に陥った母「空条ホリィ」を救うべく、承太郎とDIOの因縁の対決が幕を開けます。

第四部「ダイヤモンドは砕けない」

　スタンド使いが横行している日本の杜王町を訪れた承太郎は、祖父ジョセフの隠し子である「東方 仗助」を訪ねます。仗助と承太郎は、杜王町に住む誰かが「スタンドの矢」を使い、スタンド使いを増やしていることに気づきます。

　自分の町を守るために立ち上がった仗助は、スタンド使いによる数々の事件を通して殺人鬼「吉良 吉影」と対峙。第三部までとは異なり、日常に潜む非日常をベースに描かれているのが特徴でした。

第五部「黄金の風」

　第五部で登場する主人公は、ジョースター家の因縁の敵DIOの息子「ジョルノ・ジョバァーナ」。

　憧れの「ギャングスター」になる夢を持つジョルノは、スタンド使いであるブチャラティによりギャング組織「パッショーネ」に引き入れられ、ボスと対立。組織内の激しい抗争を経て、ジョルノはボスを目指します。

第六部「ストーンオーシャン」

　主人公の「空条徐倫」は、『ジョジョ』の中で唯一の女性主人公。承太郎の娘である徐倫は、無実の罪により刑務所に収監されますが、承太郎から譲り受けたペンダントによりスタンド能力を発動。

　徐倫の収監が、DIOの息のかかった者による陰謀であると知り、徐倫は黒幕を目指して戦いを挑んでいきます。第六部のラストは、かなり衝撃的でした！

　そして第六部から副題が作品タイトルに追加されるようになりました。

第七部「スティール・ボール・ラン」

　第六部までの世界観と、直接的なつながりがないパラレルワールドで展開される物語で、「ジョニィ・ジョースター」と「ジャイロ・ツェペリ」がアメリカ最大の大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」に参加。

　激しいレース展開をベースに、その裏でうごめく陰謀に立ち向かっていくドラマです。第七部の途中から、掲載誌が『週刊少年ジャンプ』から『ウルトラジャンプ』に切り替わりました。そういった意味でも、印象に残っている作品ですね。

第八部「ジョジョリオン」

　第四部の舞台である杜王町が物語の舞台ですが、時間軸は第七部を踏襲しており、主人公は謎の「壁の目」から現れた記憶喪失の青年。

　東方家に引き取られ「定助」と名付けられた彼は、東方家に伝わる謎の奇病や、定助の過去にまつわる岩人間「ロカカカの果実」といった手掛かりを巡り謎に立ち向かいます。現在、絶賛連載中です。

　以上のパート、投票の対象となります！　下のアンケート欄から投票してくださいね。

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