ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男性を対象に「映画化してほしい2000年代のNHK大河ドラマ」というテーマでアンケートを実施しました。

　さまざまな偉人や時代がテーマになった「2000年代の大河ドラマ」の中で、男性から「映画化してほしい」と人気を集めたのはどの大河ドラマだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【男性に聞いた】映画化してほしい「2000年代のNHK大河ドラマ」ランキング

第5位：天地人

　第5位は「天地人」でした。同作は、2009年に放送された作品。戦国時代を舞台に、上杉景勝に仕えた上杉家の家老・直江兼続の生涯が描かれました。兼続を演じたのは、同作が大河初出演だった妻夫木聡さん。そのほか、北村一輝さん・常盤貴子さん・阿部寛さん・松方弘樹さん・長澤まさみさんなど、豪華キャストが出演しています。また、兼続の幼少期を演じた加藤清史郎さんによる「儂（わし）はこんなところ来とうはなかった！」は新語・流行語大賞にノミネートされるほど注目を集めており、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

第4位：義経

　第4位は「義経」でした。同作は、2005年に放送された作品。武将・源義経を主人公とし、家族の絆と葛藤・苦悩が描かれました。宮尾登美子さんによる小説『義経』『宮尾本 平家物語』が原作であったため、平家一族の描写が多かったことも同作の特徴です。義経を演じたのは、大河初主演の滝沢秀明さん。また、幼少期の牛若丸を神木隆之介さんが演じました。

第3位：篤姫

　第3位は「篤姫」でした。同作は「義経」と同じく宮尾登美子さんの小説『天璋院篤姫』を原作とし、2008年に放送された作品。江戸幕府13代将軍・徳川家定の正室である篤姫（天璋院）を主人公に、その波乱万丈な生涯が描かれました。篤姫を演じたのは、宮﨑あおいさん。放送開始当時22歳だった宮﨑さんは、大河ドラマ史上最年少で主演を務めたことでも注目を集めました。

第2位：新選組！

　第2位は、2004年度に放送された「新選組！」でした。幕末を舞台に、歴史上で人気が高い新選組を題材にした作品で、主人公である新選組局長・近藤勇を演じたのは香取慎吾さん。脚本は後に「真田丸」や「鎌倉殿の13人」を手がけた三谷幸喜さんが担当しました。

　新選組の志士には、藤原竜也さん、山本耕史さん、オダギリジョーさん、堺雅人さんなどの人気俳優を起用。時代の波に翻弄されながらも未来を信じて生きた近藤勇と仲間たちの青春群像劇を描いています。

第1位：風林火山

　第1位に輝いたのは、2007年に放送された「風林火山」でした。武田信玄に仕えた軍師・山本勘助の夢と野望に満ちた波乱の生涯を描いた作品。主役の山本勘助を演じた内野聖陽さんは、さまざまな出来事を乗り越えて人間的に大きく成長していく主人公を見事に演じています。

　また、武田信玄のライバルである上杉謙信役には、ミュージシャンのGacktさんが起用されて話題になりました。武田と上杉がぶつかり合う川中島の戦いをはじめ戦場のシーンは迫力満点で、その人気のために放送回数が増える異例の事態を起こした作品です。

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