【難読地名】地元民しか読めないと思う「新潟県の市町村名」ランキングTOP30! 第1位は「新発田市」【2024年最新投票結果】

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 日本海に面する「新潟県」は、国内でも有数の豪雪地帯や米どころとして有名です。そんな新潟県内には観光客には読めないような、難読地名が点在しています。

 ねとらぼでは、2024年4月20日から4月27日にかけて「地元民しか読めないと思う『新潟県の市町村名』は?」というアンケートを実施しました。

 アンケートでは計687票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました! それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年4月20日~4月27日
有効回答数 687票
質問「地元民しか読めない!」と思う新潟県の市町村名は?
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第5位:岩船郡粟島浦村

 第5位は、「岩船郡粟島浦村(いわふねぐんあわしまうらむら)」でした。新潟県の北部に位置する小さな島「粟島」にある村で、島は岩船港から高速船で約55分の場所にあります。人口は約320人(2024年1月時点)で、人と人の結びつきが強いそうです。

 古くから島の人は漁業を中心に生活していたとされ、『万葉集』や『大同類聚方』といった文献にもその名が登場。島からは縄文土器が発掘されていることから、5000年から4500年前ころには人が住んでいたと考えられています。

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第4位:小千谷市

 第4位は、「小千谷市(おぢやし)」でした。新潟県のほぼ中央に位置し、市の南東部から北東部にかけて信濃川が流れている小千谷市。特産品の小千谷縮は国の重要文化財にもなっています。

 地名の由来は平安時代の文献『和名抄』にある「千屋郷」だと考えられており、「千屋郷」は古代魚沼郡の郷の一つです。

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第3位:糸魚川市

 第3位は、「糸魚川市(いといがわし)」でした。新潟県の最西端に位置する糸魚川市は、豊かな自然環境に恵まれた場所。南は長野県、西は富山県と接していて「中部山岳国立公園」や「妙高戸隠連山国立公園」などがあります。

 地名の由来は諸説ありますが、その説の一つがイトヨという魚が市内の河川に多くすんでいたというものです。

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第2位:北蒲原郡聖籠町

 第2位は、「北蒲原郡聖籠町(きたかんばらぐんせいろうまち)」でした。新潟県の海岸地帯の北部に位置し、加治川の下流にある穀倉地帯です。

 地名の由来は、806年に僧侶がこの地に来て山にこもったことから、当時の人たちが高僧のこもった山ということで「聖籠山」と名付けたと考えられています。

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第1位:新発田市

 第1位は、「新発田市(しばたし)」でした。新潟県の北部に位置し、県庁所在地の新潟市からは車で30分ほどの場所にあります。市内には月岡温泉があり、多くの観光客が訪れる場所です。

 「新発田」という地名は、上杉謙信の時代に重臣として使えた新発田家に由来すると考えられています。この地は明治時代に廃藩置県が行われるまで国替えがなく、江戸時代には新発田藩の城下町として栄えたそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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