日々の生活に欠かせない水道水。おいしい水道水を安定して供給するため、さまざまな取り組みが行われているほか、地域によってはボトルウォーターとして水道水を販売している自治体もあるようです。

　そこで、ねとらぼでは2024年8月25日～9月1日にかけて、「水道水がおいしいと思う都道府県は？」というアンケートを実施しました。

　今回は投票いただいたなかから、女性と回答した人の524票をもとにした結果を紹介します。多くの女性から支持を集めたのは、どの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【女性が選ぶ】「水道水」が最もおいしいと思う都道府県ランキング

第2位：熊本県

　第2位は、「熊本県」でした。

　1000カ所以上の湧水があるとされ、「水の国」とも呼ばれる熊本県。環境省が選定している「昭和の名水百選」や「平成の名水百選」に合計8カ所が選定されるなど、その数は富山県と並び、全国最多となっています。

　県庁所在地の熊本市では、清らかな地下水が豊富にあるため、市民約74万人の水道水の100％を地下水でカバー。健康を保つために不可欠なカルシウムやカリウムなどのミネラル成分がバランス良く含まれているほか、血管の柔軟性を保つ効果があるとされるケイ素が豊富に含まれているところが人気を集めたのでしょう。

第1位：富山県

　第1位は、「富山県」でした。

　富山県には雄大な北アルプス・立山連峰や、県土面積の約67％を占める森林、複合扇状地など、清らかな水を生み出す自然環境が整っています。そんな水に恵まれた富山県は「水の王国とやま」とも呼ばれていて、蛇口をひねればいつでもおいしい水が飲めると言われています。

　県庁所在地の富山市の水道水は、源流に北アルプスの雪解け水を使用。ブナなどの自然林がダムの役目を果たしていることから、清浄で豊潤な水が蓄えられており、充分な酸素とほどよいミネラルを含んでいるため、お水がおいしいのだとか。

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