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ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、70代を対象に「最高にうまい新潟県の日本酒」というテーマでアンケートを実施しました。
全国有数の米どころとして知られる新潟県では、さまざまなおいしい日本酒が生み出されています。果たして、70代から「最高にうまい」と思われているのは、どの日本酒だったのでしょうか。なお、アンケートの選択肢は、「SAKETIME」のデータを基に作成しています。
調査概要
| アンケート実施日 | 2024年3月7日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の70代 |
| 有効回答数 | 318票 |
【70代に聞いた】最高にうまい「新潟県の日本酒」ランキング
第5位:菊水

第5位は「菊水」でした。新発田市に蔵を構える菊水酒造の銘柄です。菊水酒造の創業は1872年。「顧客第一主義」を掲げ、品質を追求するために先進的な機械設備を導入するなど、他社に先駆けて近代的な酒造りに取り組んで来ました。
なかでも「ふなぐち菊水」シリーズは、発売以来50年を超えるロングセラー。従来は「蔵でしか飲めない」と言われていた生酒を遠方でも気軽に楽しめるように、アルミ缶に詰めて流通させた商品です。
第4位:雪中梅

第4位は「雪中梅」でした。こちらは上越市三和区に拠点を構える丸山酒造場が醸す銘柄です。淡麗旨口のお酒として知られており、飲み口は甘め。手作業で行われる麹づくりをはじめ、ひとつひとつの工程を丁寧に、時間をかけて進めています。
本醸造や純米吟醸など複数種を醸造しており、なかでも本醸造は甘みのなかにほのかな渋みと苦みを感じさせる複雑な味わいが特徴です。
第3位:久保田

第3位は「久保田」でした。新潟県長岡市にある朝日酒造の日本酒です。1990年に農業生産法人「あさひ農研」を設立し、地域の契約農家とともに米作りや地域活動も行うなど、地域密着型の酒造りをしてきました。
1985年に誕生した「久保田」は、淡麗ですっきりした「久保田 千寿」や華やかな香りと重厚な味わいの「久保田 萬寿」など、さまざまな銘柄を展開しています。
第2位:八海山

第2位は「八海山」でした。新潟県の魚沼地区を代表する地酒である「八海山」は、辛口のすっきりとした味わいが特徴です。
料理との相性も良く、食中酒として古くから支持されています。普通酒から純米大吟醸酒まで多くの種類を取りそろえており、飲みくらべができるのもポイントです。
第1位:越乃寒梅

第1位は「越乃寒梅」でした。かつては「幻の酒」として、第1次地酒ブームの火付け役となったといわれる「越乃寒梅」。淡麗辛口の味わいが全国的に支持され、現在でも多くのファンを抱えています。
「越乃寒梅」を造る「石本酒造」は、食前・食中・食後を通じて飲み飽きない酒を追求。「普通酒 白ラベル」をはじめ、「吟醸 特撰」「純米吟醸 灑(さい)」など、風味が違うさまざまな種類の「越乃寒梅」を楽しめます。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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