産経新聞社と人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、2024年4月8日～7月31日にかけて、2026年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に就職希望先調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、そのなかから理系の学生を対象にしたランキングを紹介します。どのような企業が人気を集めているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ワークス・ジャパン「［速報］26卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング中間発表」）

【26卒の理系就活生が選ぶ】「就職人気企業」ランキング

第2位：野村総合研究所（NRI）

　第2位は「野村総合研究所（NRI）」でした。野村総合研究所は1965年創業の情報サービス企業で「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」「IT基盤サービス」の4つの事業を通じて、社会の仕組みづくりや顧客のビジネス、人々の快適な暮らしをサポートします。

　野村総合研究所では、日本型の雇用システムにとらわれず、1994年に日本でいち早く目標管理と業務成果の評価を連動させた新しい人事制度を導入。1999年からは「業績・成果・能力主義」を徹底し、「業績・成果・能力主義」「裁量労働制」「評価・人材育成制度」を人事制度における3つの柱としています。また、現場配属型の実践型インターンシップを展開。「経営戦略コンサルティング」「ITソリューション・DXエキスパート」「セキュリティエキスパート」など、さまざまな職種が体験できるところも魅力なのではないでしょうか。

第1位：ソニーグループ

　第1位は「ソニーグループ」でした。東京都港区に本社を構える、クリエイティブエンタテインメントカンパニーで「ゲーム＆ネットワークサービス」「音楽」「映画」のほか、「エンタテインメント・テクノロジー＆サービス」「イメージング＆センシング・ソリューション」「金融」など、幅広い領域で事業を展開しています。

　ソニーグループでは、多様な社員が活躍できる職場環境の推進や、ワークライフバランスの実現に向けた柔軟な勤務制度の導入など、働きやすい環境を整備。職場体験できる「職場密着インターン」や、アントレプレナーシップを持つ学生を対象にした「Sony Startup Pitch Contest」など、豊富なインターンシップに参加できるところも魅力です。

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