「あなたの狂った体験を聞かせて」が話題 簡単には体験できない話にTwitter民は騒然
6月13日ごろから、Twitterでは「#あなたの狂った体験を聞かせて」というハッシュタグが話題となっています。
このハッシュタグは、その名の通りTwitterユーザーが過去に体験した“狂ったような”話を投稿するもの。もともとは漫画家・洋介犬さんの作品『外れたみんなの頭のネジ』のキャンペーンから始まったもので、一部のツイートでは1万RTを超えるほどの反響がありました。
当記事では、そんなハッシュタグ「#あなたの狂った体験を聞かせて」のツイートをRT数ランキングにしてみました。
ミステリー体験からなかなか体験できない話など
RTランキングを紹介する前に、注目のツイートをいくつかピックアップしていきます。
まず紹介するのは「昔、イカの塩辛の茶漬けを食べたら嘔吐と下痢が止まらなくなり、病院に行ったら、カルテを見た医師が『私も驚いてるんだけど君ね、去年全く同じ理由で全く同じ症状で同月同日にここに受診に来てるよ』と言われた。怖くて3年くらいイカの塩辛を食べなかった(後に克服)」との体験談。
狂っているを通り越してミステリーのような体験談で、リプライでは「ミステリーの始まりみたい。なんかワクワクする!」「嘔吐と下痢って結構苦しいはずなのに、なんとなく忘れてたっぽいほのぼの感が怖さを呼びますね」といったコメントが寄せられています。後に克服されたとのことですが、ちょっぴり謎が残りますね。
続いて紹介するのは「私の母親は海外の大学に行くほどの精神医学研究者なのですが、私が不登校になった時に、母親が私の精神状態に関する分厚い論文並みの資料を作り、学校で配り、教師1人1人に感想文を提出しろと言い出したので、先生がかわいそうになり学校に行くようになりました」とのツイート。
まさに“狂ったような”話でハッシュタグに合致しているのですが、体験談としては良い話でもあり重い話でもあり……ちょっとコメントに困ってしまいますね! リプライでは「モンペなのか良いお母さんなのかわからんくなりました」「お母さま、ここまでの結果を思い描いたうえでのアクションだったとしたら、専門家として第一級の方じゃないですか?」といったコメントが寄せられていました。
最後に紹介するのは「何度も言って自慢したいんだけど、数年前に岩手県の遠野市を歩いていたら、『若草色の着物に雪駄、ごま塩のざんばら髪に丸眼鏡、ステッキを持った手に黒い指抜きグローブを着け、爆笑しながらすごく機嫌よさそうに街中を歩く男』に遭遇した。京極夏彦先生だった」との体験談。
京極夏彦先生といえば、小説家、アートディレクター、妖怪研究家などの肩書きを持ち、『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみ水木しげる先生の弟子。そして岩手県の遠野市は、京極先生の作品『遠野物語remix』の舞台でもあります。
そんなゆかりのある地で京極先生を見かけたという体験に、リプライでは「なんて素晴らしいシチュエーション!」「うらやましい」といったコメントが寄せられていました。
それでは、次ページよりハッシュタグ「#あなたの狂った体験を聞かせて」が含まれたツイートのRTランキングを紹介していきます!
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