「特許収入」が多い大学ランキングTOP30! 1位は「京都大学」【2021年発表】
大学などの教育・研究機関と民間企業とが連携して事業などを進める「産学連携」の動きが、近年活発になってきています。最近は、「産」と「学」にさらに行政(官)を加えた「産学官連携」といわれることも増えてきました。
今回は、文部科学省が2021年に発表した「産学連携」に関する資料から、「特許権などによる収入が多かった大学」のランキングを見ていきましょう。民間企業と連携し、研究によって多くの収入を得ている大学はどこなのでしょうか?
(出典:令和元年度 大学等における産学連携等実施状況について)
第3位:大阪大学 (4億5804万円)
第3位は「大阪大学」でした。特許権実施等収入は4億5804万円で、前年度も第3位。大阪大学は産学官連携におけるパイオニアといえます。2018年には「大阪大学共創機構」を立ち上げ、共同研究や受託研究を通してイノベーションを創出しています。
第2位:東京大学 (6億6176万円)
第2位は「東京大学」でした。特許権実施等収入は6億6176万円で、前年度は第1位。「東京大学TLO」という東京大学100%出資の会社があり、東大発の知財を社会に届けるための取り組みを支援。大学の研究成果を特許化して、民間企業などにライセンスを付与しています。
第1位:京都大学 (6億7639万円)
第1位は「京都大学」でした。特許権実施等収入は6億7639万円で、前年度は第2位。「京都大学 産官学連携本部」を通して、研究成果のライセンス付与や共同研究、受託研究などさまざまな産官学連携を実施。京都大学の産学連携に携わるTLO京都など3社が「Philo-(フィロ)」という産学連携情報プラットフォームを立ち上げ、情報発信もしています。
ランキングTOP30の全順位は、次のページからご覧ください!
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