ねとらぼでは、2024年8月25日から9月1日までの間、「水道水がおいしいと思う都道府県はどこ？」というアンケートを実施していました。

　食事や入浴など、私たちの生活に欠かせない水道水ですが、「水道水がおいしいと思う」と票を集めたのは、いったいどの都道府県だったのでしょうか。

　本記事では、寄せられた投票の中から「60代以上の男性」の結果に絞ったランキングを紹介します。さっそく、結果を見てみましょう。

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調査概要

【60代以上の男性が選ぶ】「水道水」がおいしいと思う都道府県ランキング

第2位：熊本県

　第2位は「熊本県」でした。

　熊本県は「水の国」とも呼ばれ湧水が多い県。環境省が選ぶ「昭和の名水百選」と「平成の名水百選」には、富山県と並んで、全国最多の8つの名水が選ばれています。

　中でも熊本市は、水道水源の100%を地下水で賄う、全国でも珍しい地下水都市となっています。水道水にはカルシウムなどのミネラル成分が含まれるので、ミネラルウォーターのようにおいしいそうです。

第1位：富山県

　第1位は「富山県」でした。

　富山県は、雄大な北アルプス「立山連峰」や、県土面積の約67％を占める森林に恵まれた自然豊かな県。こうした環境のもと、環境省の「昭和の名水百選」「平成の名水百選」には、熊本県と並んで、全国で最も多い8カ所が指定されています。

　中でも富山市は、水道水の源流が北アルプスの雪解け水であるうえ、立山山麓の自然林が緑のダムとしてきれいな水を蓄えることなどから、市内ではおいしい水が飲めるそうです。

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