世界的な人気を誇り、ゲーム以外にもさまざまなコンテンツを展開する「ポケモン」。2018年からは、地域ごとに選ばれた「推しポケモン」が各地の魅力を発信する「ポケモンローカルActs」がスタートし、地域振興にひと役買っています。

　そこで今回、ねとらぼでは「各地域の『応援ポケモン』のなかで好きなのは？」というアンケートを実施します。現在選定されている応援ポケモンのうち、あなたが好きなポケモンにご投票ください。まずは、各地域の応援ポケモンから3種類をピックアップして紹介しましょう！

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「イシツブテ」：岩手県

　「イシツブテ」は、2019年5月に岩手県の応援ポケモンに就任しました。いわタイプのポケモンで、ゴツゴツした岩にたくましい腕が生えている姿が特徴です。まさに「岩手」という地名にこれほどぴったりなポケモンは、ほかにはいないでしょう。

　これまでにさまざまなコラボ商品が誕生したほか、2019年に三陸鉄道リアス線が開通した際は、ラッピング列車も登場。2024年7月からは、県内のイシツブテスポットを巡るデジタルスタンプラリーが開催されています。

「ヤドン」：香川県

　「ヤドン」は、“うどん県”の愛称もすっかり有名になった香川県の応援ポケモンで、「うどん県PR団」にも任命されています。ちなみに、選ばれた理由は、「ヤドン」と「うどん」の響きが似ているからなのだとか。

　また、「ヤドンがあくびをすると雨が降る」という言い伝えがあり、「あまごい」を使うあたりなども、水不足に悩まされることが多い香川県のPRにぴったりといるでしょう。現在は「ヤドンパラダイス in 香川」というプロジェクトが進行中で、コラボ商品の販売やスタンプラリーが行われています。

「ナッシー」「アローラナッシー」：宮崎県

　「ナッシー」は、2020年10月に「宮崎だいすきポケモン」任命されました。宮城県の県の木である「フェニックス」というヤシの木と見た目が似ていることから選ばれたそうです。

　南国らしい宮崎県の景色と、ナッシーはまさしく相性抜群ですよね。現在は「ナッシーリゾートin宮崎」というプロジェクトも進行中で、スタンプラリーが楽しめるほか、過去にはフォトコンテストも開催されました。

各地域の「応援ポケモン」のなかで好きなのは？

　ここまで、各地域の「応援ポケモン」から3種類を紹介しました。自身が生まれ育った地域を応援してくれるポケモンには、より一層の愛着がわきそうですよね。

　選択肢には、2024年9月現在までに選定されている11種類の各地域の応援ポケモンを用意しています。あなたが好きなポケモンにご投票ください。

　また、各地域の応援ポケモンの好きなところや、各地でしかゲットできないおすすめのご当地コラボ商品、応援ポケモンと一緒に取り組んでいるイベントや各地域の魅力なども、ぜひコメント欄にお書きください。みなさんのご投票お待ちしております！

参考

• ご当地“推しポケモン”が続々誕生、なぜ今地域PR？ その背景をポケモン社に直撃（ウォーカープラス）
• 岩手×イシツブテ（ポケモンローカルActs – ポケモンだいすきクラブ）
• 株式会社ポケモンとの連携（岩手県）
• 香川×ヤドン（ポケモンローカルActs – ポケモンだいすきクラブ）
• うどん県×ヤドン「ヤドンパラダイス in 香川」
• 宮崎×ナッシー・アローラナッシー（ポケモンローカルActs – ポケモンだいすきクラブ）
• 宮崎県×ナッシー「ナッシーリゾートin宮崎」