毎年熱闘を繰り広げている高校野球。春のセンバツ（選抜高等学校野球大会）と、夏の甲子園（全国高等学校野球選手権大会）は、老若男女問わず人気を博しており、テレビ中継もされています。

　そこでねとらぼ調査隊では、2024年4月10日から4月17日にかけて「高校野球が強いと思う都道府県はどこ？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計1096票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第5位：兵庫県

　第5位は「兵庫県」でした。兵庫県西宮市には「阪神甲子園球場」があることで知られ、県内には強豪校が勢ぞろいです。中でも「報徳学園高等学校」は全国高等学校野球選手権や春の選抜高校野球大会に数多く出場する、野球の名門として有名。また、2022年から2年連続で夏の兵庫大会を制している「社高等学校」にも注目です。

第4位：神奈川県

　第4位は「神奈川県」でした。桐光学園、横浜高校、東海大相模高校、慶應義塾高校が四天王と呼ばれる神奈川県。慶應義塾高校は、2023年に行われた「第105回全国高校野球選手権大会」で優勝を達成し、大きな話題を集めました。神奈川県には「横浜DeNAベイスターズ」があり、野球が盛んなエリアとして有名。神奈川大会の試合も注目されるなど、強豪校が多い都道府県として知られています。

第3位：和歌山県

　第3位は「和歌山県」でした。和歌山県の甲子園常連校といえば「智辯和歌山高校」が有名で、令和に入ってからは「第103回全国高等学校野球選手権」で優勝を収めています。他にも和歌山県には、和歌山東高校や初芝橋本高校など数々の高校が名を馳せています。

第2位：広島県

　第2位は「広島県」でした。数多くの強豪校がある広島県。特に広陵高等学校は甲子園で最多出場回数を誇る高校です。春の大会で3回の優勝経験があり、春夏合わせて7回の準優勝を果たしています。また、広島商業高等学校も春夏合わせて7回の優勝経験を持つ強豪校として知られており、広島県内の高校野球のレベルの高さを象徴しています。

　その他にも呉港高等学校や尾道高等学校など、数多くの強豪校がひしめき合っているのも広島県の特徴です。

第1位：大阪府

　第1位に選ばれたのは、「大阪府」でした。大阪府は夏の甲子園で最多となる14回の優勝を誇っています。中でも大阪桐蔭高校は春の選抜で15回の出場、そのうち4回優勝しており、夏の大会でも12回の出場と5回の優勝経験があります。

　また、1970年代から1980年代にかけてのPL学園も非常に有名で、1983年には高校1年生だった桑田真澄さんと清原和博さんが率いるチームが甲子園で優勝しました。さらに、桑田・清原選手が抜けたあとの1987年には春夏の大会で連覇を達成するなど、大阪府の高校野球は多くの伝説を生んでいます。

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