「地元民しか読めないと思う三重県の市町村名」ランキングTOP29! 第1位は「度会郡度会町」【2024年最新投票結果】

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 ねとらぼでは、2024年4月11日から4月18日にかけて「『地元民しか読めない』と思う三重県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。

 三重県は倭健命(ヤマトタケルノミコト)が亡くなったとされる場所。三重という地名は、ヤマトタケルの伝説に由来していると考えられているそうです。そんな三重県には、神話や歴史にちなんだ難読地名がたくさんあります。

 今回のアンケートでは、合計1085票もの投票をいただきました。ありがとうございます! さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年4月11日~4月18日
有効回答数1085票
質問「地元民しか読めない」と思う三重県の市町村名は?
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第5位:三重郡菰野町

 第5位は「三重郡菰野町(みえぐんこものちょう)」でした。鈴鹿山脈の麓に位置する自然豊かな街で、関西百名山に選定されている「御在所岳」や「湯の山温泉」といった観光スポットがあります。その昔、マコモ(真菰・真薦=イネ科の大形多年草)やクサヨモギが生い茂る原野だったという同地。そこを切り開いて村が作られたため、「こもの」と命名され、現在の町名になったそうです。

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第4位:松阪市

 第4位は「松阪市(まつさかし)」でした。三重県のほぼ中央に位置しており、特産の松阪牛が有名です。江戸時代から「まつさか」または「まつざか」の2通りの読み方が存在していましたが、2005年の市町村合併に伴い、読み方を「まつさか」で統一しました。

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第3位:員弁郡東員町

 第3位は「員弁郡東員町(いなべぐんとういんちょう)」でした。1954年に3つの村が合併して「東員村」となり、久米村中上地区の編入を経て1967年に町制を施行し、現在の「東員町」となりました。なお、東員町がある「員弁郡」は、もともとは伊勢の名族・猪名部氏の名から「猪名部」という地名だったそうですが、713年に「員弁」へと改められたといわれています。

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第2位:南牟婁郡御浜町

 第2位は「南牟婁郡御浜町(みなみむろぐんみはまちょう)」です。

 南牟婁郡御浜町は三重県のほぼ南端に位置し、雄大な熊野灘に面する美しい町。一年を通して温暖な気候で、町内のあちこちでかんきつ類が栽培されています。御浜町という町名は、熊野市と御浜町、紀宝町の3市町を通る日本一長い砂礫海岸・七里御浜(しちりみはま)に由来しているそうです。七里御浜は熊野古道・伊勢路として世界遺産に登録されていて、青くきらめく絶景を望めます。

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第1位:度会郡度会町

 第1位は「度会郡度会町(わたらいぐんわたらいちょう)」です。

 度会郡度会町は三重県伊勢志摩地方に位置し、伊勢神宮のある伊勢市に隣接する町です。町域の85%を山林が占める自然豊かな場所で、町内には日本一の水質に選ばれた清流・宮川とその支流が流れています。町内を流れる宮川は伊勢神宮外宮の禊川(みそぎかわ)であったことから、かつては豊宮川といわれ、古くから神宮と深い関わりを持っていたそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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