ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、70代を対象に「1983～85年のヒット曲の中で最高の1曲は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　全国の70代から「最高の1曲」と支持されたのは、どの楽曲だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年1月18日
調査対象	全国の70代男女
有効回答数	163票

【70代が選ぶ】最高だと思う「1983～85年のヒット曲」ランキング

第5位：矢切の渡し (細川たかし)

　第5位は、細川たかしさんの「矢切の渡し」でした。1975年に「心のこり」でデビューした細川さん。ちあきなおみさんの楽曲として発表された「矢切の渡し」はさまざまな歌手に競作され、中でも1983年に細川さんがリリースすると大ヒットを記録しました。

　千葉県松戸市の矢切と東京都葛飾区の柴又を結ぶ、江戸川の渡し舟をモチーフとした楽曲です。

第4位：ラヴ・イズ・オーヴァー (欧陽菲菲)

　第4位は、欧陽菲菲さんの「ラヴ・イズ・オーヴァー」でした。欧陽菲菲さんは、1971年に「雨の御堂筋」で日本デビュー。「ラヴ・イズ・オーヴァー」はもともとB面曲でしたが口コミで広がり、1983年に大ヒットしました。同年には、第25回日本レコード大賞「ロングセラー賞」を受賞しています。

　多くの歌手にカバーされた「ラヴ・イズ・オーヴァー」。2013年には、ヒット30周年を記念した続編「Still I Love You」がリリースされました。

第3位：ワインレッドの心 (安全地帯)

　第3位は、安全地帯の「ワインレッドの心」でした。1982年に「萠黄色のスナップ」でメジャーデビューしたバンド・安全地帯。1983年、サントリーが発売した「赤玉パンチ」のCMソング「ワインレッドの心」の大ヒットにより、全国に知られる存在になりました。

　同曲は、作詞を井上陽水さん、作曲を玉置浩二さんが務めた一曲。濃密なムードが漂う大人の恋模様を描いた楽曲です。

第2位：桃色吐息 (高橋真梨子)

　第2位は、髙橋真梨子さんの「桃色吐息」でした。髙橋さんは、1972年、ペドロ＆カプリシャスの2代目ヴォーカリストとしてデビュー。ソロデビューした髙橋さん10枚目のシングル「桃色吐息」も大ヒットを記録しました。

　三貴「カメリアダイヤモンド」のCMソングだった同曲の大ヒットで、人気を不動のものにした髙橋さんは、ソロとして、シングル38枚、オリジナル･アルバム32枚、カバー･アルバム7枚、企画アルバム約30枚強を発表しています。

第1位：つぐない (テレサ・テン)

　第1位は、テレサ・テンさんの「つぐない」でした。1974年に日本デビューしたテレサ・テンさん。1984年1月に「つぐない」を発売しました。作詞・荒木とよひささん、作曲・三木たかしさんによるこの楽曲は、大ヒットを記録しました。

　アジアの歌姫として活躍したテレサ・テンさんの歌声は、多くの日本人の心を魅了しました。また同曲は、石川さゆりさんをはじめ、島倉千代子さん、日野美歌さん、桑田佳祐さん、JUJUさんら多くの歌手がカバーし歌い継がれています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！