本日9月9日は、「温泉の日」です。大分県中西部にある九重町が制定した記念日。九重町にはさまざまな温泉郷があり、宝泉寺温泉・壁湯温泉・川底温泉など9つの温泉を「九重九湯」としていたため、「9」が並ぶ日としてこの日付が記念日になりました。温泉の日を記念して九重町が協賛している温泉施設では、毎年無料入浴サービスなどを行っている施設もあるそうです。

　そこで今回は「温泉の日」に合わせて、「『全国温泉地』満足度ランキング（2023年8月調べ）」を紹介します。

　このランキングはじゃらんリサーチセンターが、旅行サイト「じゃらんnet」の会員を対象に温泉地利用についてのアンケートを実施し、「じゃらん人気温泉地ランキング2023」として発表したもの。ランキングは全国328の温泉地を対象としており、もう一度行ってみたい温泉地や、一度は行ってみたい温泉地などを調査しています。

　今回はそのランキングの中から、「全国温泉地満足度ランキング」の“秘湯”を紹介します。年間訪問者50人以上100人未満が対象で、満足度の高い温泉地が選ばれました。さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：リクルート｜「じゃらん人気温泉地ランキング2024」もう一度行ってみたい温泉地は「草津温泉」が1位）

「全国温泉地満足度ランキング」秘湯部門TOP10

第2位：温泉津温泉（島根県）

　石見銀山の玄関口として栄えた温泉津は、世界遺産の温泉として注目を集めました。街の中心に位置する「薬師湯」は、日本温泉協会が最高評価の「オール5」と評価したかけ流し湯温泉で、そのレトロな外観とあいまってリピーターを増やしているようです。今回のランキングでも95％の満足度を獲得し2位となりました。

第1位：九重“夢”温泉郷（大分県）

　大分県のくじゅう連山に点在している筋湯温泉、宝泉寺温泉、壁湯温泉、川底温泉、湯坪温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉、筌の口温泉、龍門温泉、馬子草温泉、九酔渓温泉、水分温泉の総称が「九重“夢”温泉郷」。2007年に公募により命名されたもので、それぞれ泉質や効能が異なる個性豊かな湯が特長です。各温泉を回るヘビーユーザーも多いようで、ランキングでは96.6％の満足度を獲得し1位となりました。

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